国際交流

短期留学生修了論集

富山大学(人文学部)では、毎年「日本語・日本文化研修留学生」や「学術交流協定校」からの短期留学生を受け入れ、その学習・研究の成果をまとめ、「短期留学生修了論集」として発刊しています。

これまでの「短期留学生修了論集」のタイトル

2012年度

  • 類義語「フツウ」と「イッパン」の習得 ―中国人日本語学習者を中心に―
  • 漢語系接辞「~性」に関する一考察
  • 韓国アイドル日本進出の理由と展望 ―2010年~2011年のアイドルを中心に―
  • 「草食系男子」とは ―意味の拡張と類似概念を中心に―
  • 宮崎駿監督「ハウルの動く城」について ―原作『魔法使いハウルと火の悪魔』と比較する―
  • 村上春樹の作品における「死」の考察 ―『ノルウェイの森』を中心に―
  • 核家族化によるしつけの変化 ―日本の家庭におけるしつけを中心に―
  • 南北朝期の「バサラ」「悪党」「天狗」をめぐる社会的現象
  • 文化外交の手段としての「アニメ」に関する考察 ―2001年から2010年までの「劇場アニメ」を中心に―
  • 渡辺淳一作品中における個人と社会との関係 ―『花埋み』と『無影燈』から―

2011年度

  • 日本における成年儀礼 ―成人の日と成人年齢を中心に―
  • 「韓流」が訪韓日本人数に与えた影響 ―「『冬のソナタ』ブーム」とその後―
  • 日韓歴史教科書における自国中心的記述 ―好太王碑に関する記述を中心に―
  • 韓国に対する日本人の親近感の変化 ―1998年から2001年までの「外交に関する世論調査」から―
  • 武田泰淳の中国的な創作 ―創作スタイルの形成と変化について―
  • 日本語の身体語彙を含む慣用句の使用実態 ―感情を表す慣用句を中心に―
  • 河野多恵子文学における「産む性」と子殺しの幻想 ―初期の作品群をめぐって―

2010年度

  • 近代ロシアと日本の劇壇における交流 ―小山内薫の役割について―
  • 『おくりびと』の世界的な受容について ―『おくりびと』と『納棺夫日記』を比較して―
  • 漢字の読み分けについて ―同形異読語の分析研究―
  • 六条御息所の人物像 ―『源氏物語』における六条御息所像の特徴とその政治的影響について―
  • 聞き手の'Reactive Tokens'の日中対照研究 ―頻度と出現位置についての比較を中心に―
  • 日本文化におけるノンバーバル行動 ―若者の非言語行動における接触、距離、視線、微笑を中心に―

2009年度

  • 日本の社会における被差別部落問題 ―1970年代の差別問題をめぐって―
  • 映画における非言語コミュニケーションの考察 ―『雨あがる』の非言語行動を中心に―
  • 携帯メール絵文字の使用に関する研究 ―日本人大学生と中国人留学生の比較を中心に―
  • 日本の東アジア地域主義外交 ―東アジア共同体を中心に―
  • 日本国憲法の改憲論議について ―第9条(平和条項)を中心に―
  • 日本に生きるムスリム ―ムスリムによるネットワークの変遷―
  • 拉致問題に対する日本国内の世論の変化
  • 中国人向け教科書における授受動詞の扱い方の比較 ―「くれる」「もらう」「あげる」を中心に―
  • 日本人の幸福観をめぐる考え方について ―ことわざの分析を通じて―
  • 日本語における外来語の特徴
  • 語構成に関する日本語とビルマ語の対照研究 ―名詞の構成を中心に―
  • 依頼補助ストラテジーについての日中対照研究
  • 「てくれる」分の中国語訳について ―動詞の意図の観点から―

2008年度

  • 日・韓の食べ物文化の比較 ―食べ物のローカル化を中心に―
  • 日本と韓国の若者言語意識の比較 ―方言イメージと方言意識を中心に―
  • アメリカ以外のユニバーサル・スタジオの広がり ―日本のユニバーサル・スタジオを中心に―
  • 在日朝鮮人教育問題 ―朝鮮学校の教育内容をめぐって―
  • 話法から見た「限りなく透明に近いブルー」
  • 宇奈月温泉の発展 ―外国人が見た宇奈月温泉を中心として―
  • 『源氏物語』の世界の薫りと源氏香
  • リプロダクティブ・ヘルスに対する日本の若者の意識 ―避妊具の普及と選択に影響を及ぼす要因―
  • ジェンダー視点から見たオリンピック報道 ―北京オリンピック期間中の「朝日新聞」の分析―

2007年度

  • 日本語と韓国語の敬語特性の比較 ―対者敬語の使用率を中心に―
  • 日韓中中心に探る北東アジア共同体 ―共同体形成の現状と可能性―
  • 日本と韓国における自治体の国際交流 ―「CLAIR」と「KLAFIR」の比較を中心に―
  • 学力向上に対する国語科授業の取り組み ―富山市呉羽小学校を中心に―
  • 現代社会の花見事情 ―桜の歴史と花見から見る日本文化―
  • 日本語における授受表現について
  • 富山県の「鱒のすし」 ―「すし」の歴史からローカルな「鱒のすし」まで―
  • 在日ムスリム ―異文化における生活とコミュニティーの形成―
  • 源義経について ―昔から愛されている悲劇的英雄の性格の描写―

2006年度

  • 『マンガ嫌韓流』と「嫌韓」について
  • 韓国における日本製テレビドラマの地上波放送の規制
  • 韓流観光 ―韓流ドラマを中心として―
  • 宮沢賢治の「注文の多い料理店」について
  • 日中両国語における擬音語・擬態語についての考察 ―吉本ばなな「キッチン」を例に―
  • 日本の女学生の服装の変遷 ―和服の歴史と洋装化への流れ―
  • 形式名詞「こと」と「もの」の誤用分析 ―留学生のアンケート調査を通して―
  • 日産改革 ―なぜ日本人ではできなかったか―
  • いろはカルタにおける諺の変化
  • 小泉内閣の日中関係
  • 日韓国際教育の比較 ―ユネスコ協同学校の活動を中心に―
  • ネットワーク社会とグローバル ―個人コミュニティサイトを中心に―

2005年度

  • 鎌倉幕府の成立 ―武士勢力の攻防と朝廷の関係―
  • 韓国政府の韓流認識
  • 日韓青少年国際交流
  • なぜ宮沢賢治は日本で人気があるか
  • 日本人のロシア観
  • 小松左京の論文や小説における未来に関する思想
  • 生活共同体としての日本的経営システム
  • 1990年代からの日本の対米外交について

2004年度

  • 日本と韓国におけるキリスト教普及 ―その共通点と相違点―
  • 日本の中学校における不登校について
  • 日本における韓流ブームについて
  • 日中同形異義語について ―日中家族についての語彙を中心に―
  • 地方自治体による核廃棄物処理場誘致過程の比較 ―韓国(扶安)・日本(六ヶ所村)の事件を通じて―
  • 大衆文化交流を通した日韓関係改善の可能性

2003年度

  • 韓国日本大衆文化の開放
  • 『新世紀エヴァンゲリオン』を通して自分の世界へ浸る現在日本の若者の現象を学ぶ
  • 日本の働く女性をとりまく諸問題
  • 海外渡航自由化以降の日本人の海外旅行の変化について
  • 東北アジアの経済協力
  • 談話における強調終助詞について
  • 漢字の訓読みについて ―中国古典の痕跡を求めて―
  • 日本の山岳信仰の特徴 ―立山信仰を中心に―

2002年度

  • 日本におけるフランシスコ・ザビエル
  • 在日コリアンをとりまく諸問題とその分析
  • 現代日本人の海外旅行の特徴
  • いわゆる美称の接頭辞「お」と「ご」の機能について

2001年度

  • 現代日韓関係における「ASEAN+3会談」開催意義の分析 ―声明文と開催経緯を手がかりに―
  • 日中大学生の進路比較
  • 『風の谷のナウシカ』の自然観
  • 「は」と「が」の使い分けについて
  • 日本の留学生受け入れ政策 ―「留学生10万人計画」をどう評価するか―

University of Toyama School of Humanities

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