富山大学人文学部

University of Toyama School of Humanities


富山大学人文学部
富山循環型「人文知」研究プロジェクト

INFORMATION

お知らせ

次回「人文知」コレギウム等のお知らせは こちら をご覧ください。

循環型富山「人文知」の拠点づくり

コレギウム

人文学部は、富山県の人文知の拠点として学部教員による公開研究交流会を定期的に開催しています。「富山循環型『人文知』研究プロジェクト「人文知」コレギウム」です。一般の方も参加することができます。コレギウムの成果は『人文知のカレイドスコープ』(富山大学人文学部叢書)として出版しています。

刊行物

これまでの「人文知」コレギウムでの報告を、論集として刊行しました。

『富山大学人文学部叢書Ⅸ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1300円+税、ISBN 978-4-86627-177-4)

富山大学人文学部叢書Ⅸ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 祭りの意義と継承

移り変わる祭りの意義
 ―富山の祭りの継承に向けて―

藤本武

第2章 異文化社会から学ぶ

ロンドンに暮らすソマリランド人女性の政治参加
―祖国の政治とのかかわり―

須永修枝

フランスの食品廃棄禁止法から日本社会への適用は可能か
―レンヌ第2大学の調査から無償食品配布の可能性を考える―

安藤由香里

第3章 「周辺」のことばをめぐって

第三世界の超域性と翻訳

福島亮

鹿児島方言における音節末の中和現象

髙城隆一

第4章 多様な場面でのコミュニケーション

言語ゲームの「ルール以外の要素」

佐藤裕

災害時における集団支援の心理学

二本松直人

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『富山大学人文学部叢書Ⅷ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1300円+税、ISBN 978-4-86627-160-6)

富山大学人文学部叢書Ⅷ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 言語文化の諸相

近代俳句研究における地方俳誌の可能性
 ――明治30年代の日本派を中心に

田部知季

Transpacific Studiesにおける挑戦
 ――Herman Melvilleと日本からの漂流者を例として

笠根唯

大規模言語モデルと言葉の意味理解

次田瞬

第2章 心理学の諸問題

不登校支援におけるチーム学校の協働性を地域ぐるみで活性化する取り組み
-〈立山町見守りシステム〉10年間の実践報告-

喜田裕子

うらみとは何か?

鈴木拓朗

「自分が自分である」という感覚はどのように生じるか?

佐藤德

第3章 文化人類学から獅子舞をみる

獅子舞の生態系
-生きた芸能の記述にむけて-

野澤豊一

祭りへのまなざし再考
-富山の獅子舞をつうじて、祭りの「余白」と「訂正可能性」を考える-

田邊元

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『富山大学人文学部叢書Ⅶ 人文知のカレイドスコープ 』

(桂書房、1300円+税、ISBN 978-4-86627-149-1)

富山大学人文学部叢書Ⅶ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 20世紀が遺した問い

バフチンの小説論『作者と主人公』のなかの読者態

武田昭文

第2章 富山大学の遺跡

富山市杉谷4号墳の調査意義と築造背景-弥生から古墳時代の北陸における地域最有力者の墓-

高橋浩二

第3章 言語を探究する

気づかない方言文末詞に気づくとき

安藤智子

音注は意味を示す

森賀一惠

第4章 社会学で考える

自己を語れるまでの道のり:難病患者の就労を例に

伊藤智樹

地理空間情報を通じて可視化する小学生の登下校-富山市の子どもを見守る地域連携事業-

大西宏治

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『富山大学人文学部叢書Ⅵ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1300円+税、ISBN 978-4-86627-130-9)

富山大学人文学部叢書Ⅵ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 東アジアの言語を探究する

朝鮮語の處格と属格

上保敏

ことばの使われる「場」
 ―文章ジャンルと文法形式―

川島拓馬

第2章 東アジアの思想と歴史

北衙と蕃将
 ―唐の帝国的支配の構造―

林美希

「生成」する者としての人間
 ―貝原益軒(1630-1714)の思想をもとに―

田畑真美

第3章 朝鮮半島の分断が遺した問い

語られることと語られないこと
 ―テクスト化された脱北者の語り―

和田とも美

第4章 書物が語る 遺物が語る

帝滅びて風雅在り
 ―近代富山の漢詩人・岡崎藍田がみた中国―

大野圭介

絵馬はいつから?
 ―出土絵馬の研究と初期の絵馬―

次山淳

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『富山大学人文学部叢書Ⅴ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1500円+税、ISBN 978-4-86627-112-5)

富山大学人文学部叢書Ⅴ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 国家建設を考える

ロンドンにてソマリランドという名称を用いる人びとの背景と活動実態

須永修枝

第2章 歴史をどう見るか

〈承久の乱〉の歴史像

長村祥知

第3章 多様な翻訳の世界

テクストの数量的特徴から著者を推定できるのか?
 ―反ナチ抵抗運動グループ「白バラ」のビラを例に―

阿部美規

翻訳を通した言語対象研究
 ―言語による発想の違いを解明する―

宮内伸子

第4章 心理学の世界

ワーキングメモリー
 ―知性の基盤―

坪見博之

離婚後の親子関係を考える

直原康光

心理的ストレスモデルから見た青少年の❝コロナ禍❞

飯島有哉

気分・感情のコントロールに関する心理学的研究
 ―認知行動科学の視点から―

重松 潤

第5章 いま、語り伝えたいこと

天鵞絨の哀愁
 ―富山県入善町出身の歌手・津村謙の生涯―

齊藤大紀

母性という隠れ蓑
 ―Cynthia Ozickの ❝The Shawl❞ における信頼できない語り手によるホロコースト・ナラティブ―

秋田万里子

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『富山大学人文学部叢書Ⅳ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1300円+税、ISBN 978-4-86627-100-2)

富山大学人文学部叢書Ⅳ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 日本語の世界

日本語の運用と継承
 ―ブラジル富山県人会の調査をもとに―

中井精一

第2章 COVID−19 特集:感染症と人文知

1709~1713年のペストとスウェーデン

入江幸二

感染症と人文学
 ―ビフォー・ウィズ・アフター「コレラ」のパリ―

梅澤礼

ラフカディオ・ハーンと感染症
 ―「コレラの時代に」考―

中島淑恵

20世紀初頭アメリカにおける感染症と公衆衛生
 ―「腸チフスのメアリー」の記憶―

小野直子

パンデミックと世界文学
 ―20世紀ディストピア小説をふりかえる―

武田昭文

ボランタリーな地理情報(VGI)の可能性と課題
 ―COVID-19をめぐって―

鈴木晃志郎

新型コロナウイルスがもたらす心理

黒川光流

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『富山大学人文学部叢書Ⅲ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1500円+税、ISBN 978-4-86627-083-8)

富山大学人文学部叢書Ⅲ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 言葉と文学

基底核を発動する連体修飾の幻影

樋野幸男

基英語の所有表現に見られる名詞句階層

藤川勝也

コリャーク語の所有表現と名詞句階層
 ―英語との共通性に着目して―

呉人惠

ウィリアム・シェイクスピアへの
ジェイムズ・ジョイスの敵対
 ―『ハムレット』の改作を中心に―

結城史郎

第2章 思想と歴史

時間の実在性と心の活動について
 ―アリストテレスの時間論からの考察―

永井龍男

聖者と政治―中央アジア東部の近世史―

澤田稔

スウェーデン兵の従軍記録にみる
大北方戦争(1700〜21年)
 ―捕虜の活動を中心に―

入江幸二

第3章 現代社会

人工知能の社会学―「フレーム問題」と社会性―

佐藤裕

「学問」を超えて思考する
 ―文化人類学のフィールドワークから―

野澤豊一

心理療法における即時的改善
 ―トークセラピーの限界を超えて―

喜田裕子

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『富山大学人文学部叢書Ⅱ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1500円+税、ISBN 978-4-86627-059-3)

富山大学人文学部叢書Ⅱ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 東西の思想、宗教、歴史

「連続体の迷宮」とは何か
 ―ライプニッツとパースが挑んだ哲学最大の難問―

池田真治

フランス右翼ナショナリズムの論理構造
 ―シャルル・モラスが設定した二つの「敵」― 

南祐三

ロシア人の伝統的死生観
 ―玉川大学教育博物館所蔵イコン「最後の審判」を読み解く―

中澤敦夫

ウィリアム・シェイクスピアへの
ジェイムズ・ジョイスの敵対
 ―『ハムレット』の改作を中心に―

結城史郎

第2章 文学の普遍性

宇治十帖前半とアンドレ・ジッド『狭き門』

田村俊介

第3章 社会の多様性

ルールとは何か

佐藤裕

韓国のLGBTコミュニティをとりまく現状
 ―プライド・イベントの現場から見えてくるもの―

林 夏生

アメリカにおける福祉政策と市民の境界線
 ―生殖をめぐるポリティクス―

小野直子

第4章 地域の社会とことば

こどもの生活空間とまちづくり
 ―楽しく失敗できるまちに向けて―

大西宏治

音声面での「〇〇語(方言)らしさ」の定義は可能か
 ―東濃西部方言の実例をもとに―

安藤智子

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『富山大学人文学部叢書Ⅰ 人文知のカレイドスコープ』

(桂書房、1500円+税、ISBN 978-4-86627-046-3)

富山大学人文学部叢書Ⅰ 人文知のカレイドスコープ

目次

第1章 富山を知ろう

富山、病の未来を切り拓くより生きやすい社会を目指して 富山県における高次脳機能障害支援の展開と社会学

伊藤智樹

ダークツーリズムの視角からみた観光地富山の可能性

鈴木晃志郎

富山、地域性を彩る祭りとことば富山の祭りの魅力を考える:福野夜高祭を事例にして

藤本武

日本語敬語:その地域バリエーションと富山県

中井精一

第2章 東西の歴史と思想を知ろう

時の彼方から蘇るモノ、そして人出土仮名文字資料の研究

鈴木景二

東洋史学事始―内藤湖南と桑原隲蔵

徳永洋介

人と社会の病理 近代ヨーロッパの思想と文学の知見から理性の病理学:カントの理性批判をめぐって

澤田哲生

犯罪を人文学する―フランス言語文化からのアプローチ-

梅澤礼

第3章 異文化を知ろう

映像とことば、「客観性」という幻想
 最新アメリカ映画に見るマイノリティ像の多様化ディズニー実写版『美女と野獣』から『ドリーム』までの4作品をめぐって

赤尾千波

学習辞典における重要語とは?―ドイツ語の場合

黒田廉

漢字、その深奥なる世界へのいざない
 甲骨文も言語である―言語の普遍性―

森賀一惠

漢文訓読研究のコペルニクス的転回

小助川貞次

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過去の開催実績一覧

第45回「人文知」コレギウム

日時:2025年11月19日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

佐藤 裕(社会学・教授) 15:00~16:00
「言語ゲームと人工知能――AIは本当に「考えて」いるのか」
 
二本松 直人(心理学・講師) 16:00~17:00
「災害時における集団支援の心理学」

 
【概要】
○佐藤 裕 「言語ゲームと人工知能――AIは本当に「考えて」いるのか」
 ウィトゲンシュタインからヒントを得た(独自の)「言語ゲーム」概念を用いて、思考などの人間のいとなみと人工知能がしていることを比較する。これは、人文社会科学の「知」と、自然科学的な「知」を接合する試みでもある。
 今回の発表は発表者のいくつかの既存研究(最も大きく依存するのは下記の文献)をベースにしており、また今年度と昨年度の「行動・社会文化入門」で人工知能について話した内容をさらに深堀りしたものでもある。
(参考文献:佐藤裕,2019,『人工知能の社会学――AIの時代における人間らしさを考える』ハーベスト社)

 
○二本松 直人 「災害時における集団支援の心理学」
 日本は災害大国であり、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震と立て続けに発災し、深刻な被害を及ぼしている。そのような状況下で、集団や災害時の支援に関する心理学は、臨床心理学、災害心理学、家族心理学など様々な学問領域が発展してきている。集団を扱う心理学のなかには、個人における心身のストレス軽減を目指すものだけではなく、コミュニケーションや集団内外の関係性に焦点を当てていることも少なくない。
 本発表では、東日本大震災後の被災者支援に関して、これまで発表者が行ってきた研究と実践について報告する。また、発表者が立脚する家族心理学の観点から、今後に求められる研究や萌芽的な計画の展望について述べる。
 

第45回「人文知」コレギウム

第45回「人文知」コレギウム

第44回「人文知」コレギウム

日時:2025年7月16日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

福島 亮(フランス言語文化・講師) 15:00~16:00
「ことばの汽水域を漂う——「第三世界」文学=思想の超域性」
 
髙城 隆一(日本語学・講師) 16:00~17:00
「鹿児島方言における音節末の中和現象」

 
【概要】
○福島 亮 「ことばの汽水域を漂う——「第三世界」文学=思想の超域性」
 かつて「第三世界」と呼ばれたアメリカス(複数のアメリカ)、アフリカ、アジアの文学や思想について、一地域に限定されない「超域的」な出版流通や受容に着目して再考するとどのような地平が拓けるだろうか。このような問いに答えるべく、本発表では以下の三つの事例を検討する。まずは、フランス領カリブのマルティニック島で生まれた詩人・政治家エメ・セゼール(1913−2008)のネグリチュード運動、次いで、同じくマルティニックで生まれながらもアルジェリア戦争に身を投じた思想家フランツ・ファノン(1925−1961)の政治的=思想的闘争、そして最後に、この二人の言葉を「運動情報」として紹介した日本のレボルト社が刊行していた雑誌『世界革命運動情報』(1967年から1972年まで刊行)の翻訳・重訳活動である。これら三つの事例を検討することで、運動としての「第三世界」を現在あらためて検討するための課題と展望を提示したい。
 
○髙城 隆一 「鹿児島方言における音節末の中和現象」
 鹿児島市方言など鹿児島県本土の多くの地域の伝統方言にはaʔ「秋」やkuʔ「口」のように子音で終わる語が多数観察されることが知られている(ʔは声門閉鎖音を表す記号で、驚いた時に発せられる「あっ!」の「っ」のような音を表す)。これらの語の多くは通時的には狭母音iもしくはuを末尾に伴うものである。本発表では大隅半島東部に位置する肝属郡肝付町内の旧内之浦町地域で話されている伝統方言に特に着目し、同方言の音節末に観察される子音の概要とこれに関連する「中和」と呼ばれる現象の詳細を報告する。
 

第44回「人文知」コレギウム

第44回「人文知」コレギウム

第43回「人文知」コレギウム

日時:2025年6月25日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

須永 修枝(国際関係論・講師) 15:00~16:00
「ロンドン在住のソマリランド人女性による「政治参加」:日本との共通点?」
 
安藤 由香里(教養教育院・教授) 16:00~17:00
「フランスの食品廃棄禁止法から日本社会への適用は可能か:
レンヌ第2大学の現地調査から富山大学での学生への無料食品配布の可能性を考える」

 
【概要】
○須永 修枝 「ロンドン在住のソマリランド人女性による「政治参加」:日本との共通点?」
 本報告は、ロンドン在住のソマリランド人女性による「政治参加」について、報告者が実施した調査結果をもとに論じる。ソマリランドは、アフリカの東側に位置する未承認国家である。ソマリランドがイギリスの保護領であったことから、とりわけロンドンには多くのソマリランド人が居住している。「男性の領域」とされる政治に対し、女性たちはどのように変化を起こそうとしているのか。そこでの課題はなにか。本報告ではソマリランド人女性たちが直面している課題を明らかにしつつ、日本が抱える問題との共通点についても検討したい。
 
○安藤 由香里 「フランスの食品廃棄禁止法から日本社会への適用は可能か:レンヌ第2大学の現地調査から富山大学での学生への無料食品配布の可能性を考える」
 本報告は、安全に食べられるのに廃棄されている食品を必要とする者に届ける制度について、2025年2月のフランス調査に基づき日本の課題を検討する。フランスは、2016年食品廃棄禁止法で、店舗面積400㎡を超える大型スーパーに大学などへの寄付を義務付けている。レンヌ第2大学はキャンパス内に冷蔵庫を保有し、無料で学生らに食料を配布している。富山は2017年から食品ロス削減推進計画を実施し、スーパー・アルビス「もったいないコーナー」など食品ロス削減に積極的である。富山の強みを活かし、物価高騰による学生の経済的不安を払拭し、より良い学修環境を整えるために、富山大学発でレンヌ第2大学の取り組みが可能か参加者と共に検討したい。
 

第43回「人文知」コレギウム

第43回「人文知」コレギウム

第42回「人文知」コレギウム

日時:2025年4月23日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

藤本 武(文化人類学・教授) 15:00~16:00
「移り変わる祭りの意義 ~富山の祭りの継承に向けて~」
 
五十嵐 友輔(越中祭青年会) 16:00~17:00
「祭りが繋ぐ人・文化 ~未来に残したいふるさとの宝~」

 
【概要】
 日本各地の祭りは多くは地縁(地域による繋がり)にもとづいて行われてきたが、戦後、特に高度経済成長期以降、社会の変化に伴い、それ以外の繋がりでも行われるようになってきた。ただ、富山県では今も大半の祭りは地縁にもとづいて行われている。これは富山県では地域の繋がりが今もしっかりあるという証であるが、同時に人口減少の今の時代にあっては担い手の確保が難しくなりやすいことも意味する。
 最初に発表する藤本は、そのなかで移り変わってきた祭りの意義を概観する。続く発表者の五十嵐は、地区の垣根をこえた新たな繋がりによる祭りや祭りを通じた新たな地域コミュニティ形成について実践者の立場から述べる。
 

第42回「人文知」コレギウム

第42回「人文知」コレギウム

第41回「人文知」コレギウム

日時:2024年11月29日(金)10:00~12:00 人文学部1階 大会議室

田邊 元(スポーツ人類学・講師) 10:00~11:00
「祭りへのまなざし再考 ―獅子舞から考える「不足」と「余白」」
 
野澤 豊一(文化人類学・准教授) 11:00~12:00
「生きた芸能を記述する ――獅子舞のエコロジーに向けて」

 
【概要】
○田邊 元 「祭りへのまなざし再考 ―獅子舞から考える「不足」と「余白」」
 本発表では、日本の祭りの多くが抱える担い手不足と呼ばれる問題に対して、その根底にある「不足」という前提のあり方を批判的に検討し、
祭りに向けられたまなざしの再考する。祭りを対象とした諸研究において避けては通れない問題が担い手不足問題であり、多くの研究はこの問題に人びとがどう向き合っているのかを明らかにしてきた。本発表では、富山県下において行われる獅子舞を取り上げ、どういった人びとが継承を支え、どういった仕組みのなかで継承されているのかを示す。その上で、「不足」という語が連想させる問題の相対化を目指す。
 
○野澤 豊一 「生きた芸能を記述する ――獅子舞のエコロジーに向けて」
 地域において継承される芸能や祭礼の研究は、通常、歴史や系譜の調査、担い手となる地域の社会組織や人間関係の記述が基礎となる。これらのアプローチの重要性は疑うべくもないが、多くの人が芸能・祭礼の場で感じているはずの、気分の高揚や共同体が活気づけられる「感じ」を伝えないといううらみも常につきまとう。本発表では従来とは異なる方法として、フィールドワークにもとづく「生態学的アプローチ」を提案し、富山県の獅子舞にかんする若干の事例をもとにその有用性をさぐる。
 

第41回「人文知」コレギウム

第41回「人文知」コレギウム

第40回「人文知」コレギウム

日時:2024年11月28日(木)13:00~15:00 人文学部1階 大会議室

鈴木 拓朗(心理学・講師) 13:00~14:00
「うらみとストーキングの心理学」
 
佐藤 德(心理学・教授) 14:00~15:00
「「自分が自分である」という感覚はどのように生じるか?」

 
【概要】
○鈴木 拓朗 「うらみとストーキングの心理学」
 交際相手や好意を抱く相手からから振られたり、拒絶されたりした人のなかには、相手に「うらみ」を抱くようになる人がいる。なかには、そのうらみの感情を抑えきれず、しつこく相手を追い回したり、嫌がらせを繰り返したりするストーカー行為(ストーキング)にまで発展することもある。本発表では、うらみを抱くストーキング加害者の心理的特徴について考察し、再加害防止において重要な心理的介入について検討する。
 
○佐藤 德 「「自分が自分である」という感覚はどのように生じるか?」
 我々は「ものそれ自体」を直接感知することはできず、感知できるのはその作用だけです。知覚とはその作用の観察からその作用の原因を推測し
ていくプロセスのことです。「自分が自分である」という感覚(自己感)も例外ではありません。本報告では、自己感の多層性について紹介した後、その根幹にある行為主体としての自己の感覚や自分の身体であるという感覚がどのように成立するかについて身体性認知科学の観点から概観します。
 

第40回「人文知」コレギウム

第40回「人文知」コレギウム

第39回「人文知」コレギウム

日時:2024年11月20日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

喜田 裕子(心理学・教授) 15:00~16:00
「不登校支援におけるチーム学校の協働性を地域ぐるみで活性化する取り組み -〈立山町見守りシステム〉10年間の実践報告-」
 
次田 瞬(哲学・講師) 16:00~17:00
「大規模言語モデルと言葉の意味理解」

 
【概要】
○喜田 裕子 「不登校支援におけるチーム学校の協働性を地域ぐるみで活性化する取り組み -〈立山町見守りシステム〉10年間の実践報告-」
 児童生徒が抱える課題の多様化が進む昨今、生徒指導に係る支援では、従来、学校組織の「個業化」傾向改善と早期対応の必要性が指摘されてきた。そこで立山町教育委員会とともに、不登校支援における小中学校のケースマネジメント機能強化に、地域ぐるみで取り組んだ。いわばコミュニティ全体を対象としたシステム形成型アプローチによる心理臨床実践といえる。これまでの実践を報告し、成果と課題を検証したい。
 
○次田 瞬 「大規模言語モデルと言葉の意味理解」
 大規模言語モデル(LLM)は、質問応答・文書の要約・翻訳・プログラミングなど、高度な言語処理をきわめて流暢に行うことができる。それでも、LLMによる言葉の意味理解は依然として表面的ではないか、という直観もある。その場合、言葉の意味理解に関して、人間にあってLLMに欠けているものは何か、という問題が生じる。この問題の答えは一つとは限らないが、本講演では、模範的な言語使用からの逸脱に対する弁明可能性という回答を提案する。
 

第39回「人文知」コレギウム

第39回「人文知」コレギウム

第38回「人文知」コレギウム

日時:2024年6月19日(水)15:00~17:00 人文学部1階 大会議室

田部 知季(日本文学・准教授) 15:00~16:00
「近代俳句研究における地方俳誌の可能性 ――明治30年代の日本派を中心に――」
 
笠根 唯(アメリカ言語文化・講師) 16:00~17:00
「トランスパシフィックにおける知識生成 ――19世紀アメリカ文学と「カテゴリー化できない日本人」――」

 
【概要】
○田部 知季 「近代俳句研究における地方俳誌の可能性 ――明治30年代の日本派を中心に――」
 明治俳壇を牽引した正岡子規や高浜虚子ら日本派の俳人たちは、松山生まれの俳誌『ホトトギス』を舞台に活躍した。同誌は創刊翌年に発行所を東京へと移すが、それと前後して各地で日本派の句会が現れ、俳句雑誌も乱立し始める。だが既存の俳句研究では主要な俳人の句や俳論に重きが置かれ、それらの資料は十分活用されてこなかった。今回は実際に当時の地方俳誌を見渡しながら、俳人たちの交流に光を当てる。そのなかで、高岡で結成された結社、越友会の動向にも触れてみたい。
 
○笠根 唯 「トランスパシフィックにおける知識生成 ――19世紀アメリカ文学と「カテゴリー化できない日本人」――」
 本発表ではまず、ここ20年ほどのあいだ英語圏の人文社会学界隈において注目を集めてきたトランスパシフィック・スタディーズと呼ばれる学問分野について概観します。その後、これまで私が行ってきた19世紀アメリカ文学―メルヴィル、ホイットマン、トゥエイン―と私が「カテゴリー化できない日本人」と呼ぶ人々との関係についての研究がどのように当該分野に接続され、そしてどのように介入するのかについて紹介します。最後に、今後の研究の展望についてお話しします。
 

第38回「人文知」コレギウム

第38回「人文知」コレギウム

第37回「人文知」コレギウム 「ラフカディオ・ハーンとフランス文学 ―ヘルン文庫の研究資源としての活用の一例として―」

日時:2024年5月22日(水)15:00~17:00

中島 淑恵(フランス言語文化・教授)15:00~17:00
「ラフカディオ・ハーンとフランス文学 ―ヘルン文庫の研究資源としての活用の一例として―」
 
【概要】
 本学附属図書館に収蔵されているラフカディオ・ハーン(小泉八雲、1850‐1904)の旧蔵書(以下ヘルン文庫)の概要を皆様にご紹介し、研究資源としてのヘルン文庫について情報提供すると同時にその可能性について皆様と議論したいと考えています。
 ヘルン文庫に収蔵されている洋書のうちおよそ3分の1はフランス語で書かれた本で、ハーンがフランス語圏の書物からも多大な影響を受けていることが分かります。今回は、ハーンにおけるフランス文学の影響についてお話ししたいと考えています。
 
[当日の予定]
 15:00~16:00 講演(第6講義室)
 16:00~16:30 ヘルン文庫案内
 16:30~17:00 フリーディスカッション(第6講義室)
 
 ※講演(15:00~16:00)に限ってZoom配信いたします。
  Zoom聴講希望の方は、以下ボタンより事前にお申し込み
  いただければ折り返しURLをお知らせします。

第37回「人文知」コレギウム 「ラフカディオ・ハーンとフランス文学 ―ヘルン文庫の研究資源としての活用の一例として―」

第37回「人文知」コレギウム 「ラフカディオ・ハーンとフランス文学 ―ヘルン文庫の研究資源としての活用の一例として―」

第36回「人文知」コレギウム 「社会学・人文地理学で考える」

日時:2024年3月6日(水)13:30~15:30

伊藤智樹(社会学・教授)13:30~14:30
「自己を語れるまでの道のり ―難病患者の就労を例に―」
大西宏治(人文地理学・教授)14:30~15:30
「地理空間情報を通じて可視化する小学生の登下校―富山市の子どもを見守る地域連携事業―」

第36回「人文知」コレギウム 「社会学・人文地理学で考える」

第36回「人文知」コレギウム 「社会学・人文地理学で考える」

第35回「人文知」コレギウム 「源氏物語の注釈書」

日時:2023年11月15日(水)13:30~14:30

田村俊介(日本文学・教授) 13:30~14:30
「源氏物語注釈史管見 ―『源氏釈』からネット時代の校注書迄―」

第35回「人文知」コレギウム 「源氏物語の注釈書」

第35回「人文知」コレギウム 「源氏物語の注釈書」

第34回「人文知」コレギウム 「言語を探求する」

日時:令和5年6月28日(水)13:30-15:30

安藤智子(言語学・教授) 13:30-14:30
「気づかない方言文末詞に気づくとき」
森賀一惠(言語学・教授)14:30-15:30
「音注は意味を教えてくれる」

第34回「人文知」コレギウム 「言語を探求する」

第34回「人文知」コレギウム 「言語を探求する」

第33回「人文知」コレギウム 「書物が語る 遺物が語る」

日時:令和4年11月22日(火)13:30-15:30

大野圭介(中国言語文化・教授)13:30~14:30
 帝亡(ほろ)びて風雅在り ―近代富山の漢詩人・岡崎藍田(らんでん)が見た中国―
次山 淳(考古学・教授)14:30~15:30
 絵馬はいつから? -出土絵馬の研究と初期の絵馬-

第33回「人文知」コレギウム 「書物が語る 遺物が語る」

第33回「人文知」コレギウム 「書物が語る 遺物が語る」

第32回「人文知」コレギウム「20世紀が遺した問い:朝鮮半島とロシアの思想と文学から」

日時:令和4年10月19日(水)13:30-15:30

和田とも美(朝鮮言語文化・准教授)13:30-14:30
「朝鮮半島38度線以北における文学的表現」
武田昭文(ロシア言語文化・教授)14:30-15:30
「「作者と主人公」の存在論 ——バフチンの小説理論の汎用性を考える——」

第32回「人文知」コレギウム「20世紀が遺した問い:朝鮮半島とロシアの思想と文学から」

第32回「人文知」コレギウム「20世紀が遺した問い:朝鮮半島とロシアの思想と文学から」

第31回人文知コレギウム

日時:令和4年9月28日(水)13:30-15:30

杉谷4号墳の調査意義と築造背景 13:30-14:30
髙橋浩二(考古学・教授)
同日開催 特別講演 14:30-15:30
「鎌倉殿」と歴史学
   長村祥知(日本史・講師)

第31回人文知コレギウム

第31回人文知コレギウム

第30回「人文知」コレギウム「東アジアの歴史と思想」

日時:令和4年7月27日(水)13:30-15:30

人文学部3階第6講義室にて開催
林 美希(東洋史・講師)唐帝国の軍事と北衙禁軍
田畑真美(人間学・教授)「生成」する者としての人間 ―貝原益軒(1630-1704)の思想をもとに―

第30回「人文知」コレギウム「東アジアの歴史と思想」

第30回「人文知」コレギウム「東アジアの歴史と思想」

第29回「人文知」コレギウム 「東アジアの言語を探究する」

日時:令和4年6月29日(水)13:30-15:30

人文学部3階第6講義室にて開催
上保敏「朝鮮語の處格と属格をめぐって」
川島拓馬「文法形式の成立から見る日本語の変化」

第29回「人文知」コレギウム 「東アジアの言語を探究する」

第29回「人文知」コレギウム 「東アジアの言語を探究する」

第28回「人文知」コレギウム 「いま、語り伝えたいこと」

日時:令和4年1月26日(水)13:30~15:30(オンライン開催)

齊藤大紀「天鵞絨の哀愁──富山県入善町出身の歌手・津村謙の生涯」
秋田万里子「母性という隠れ蓑―Cynthia Ozickの“The Shawl” における信頼できない語り手によるホロコースト・ナラティブ―」

第28回「人文知」コレギウム 「いま、語り伝えたいこと」

第28回「人文知」コレギウム 「いま、語り伝えたいこと」

第27回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

日時:2021年12月22日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

飯島有哉「心理的ストレスモデルからみた青少年の“コロナ禍”」
重松 潤「『気分を良くしたければポジティブ思考に!』という誤解:認知行動療法の観点から」

第27回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

第27回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

第26回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

日時:2021年12月1日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

坪見博之「ワーキングメモリ:現在の記憶」
直原康光「離婚後の親子関係を考える」

第26回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

第26回「人文知」コレギウム 「心理学の世界」

第25回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

日時:2021年10月20日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

阿部美規「犯罪捜査の言語学~「白バラ」のビラを例に~」
宮内伸子「翻訳を通した言語対照研究」

第25回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

第25回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

第24回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

日時:2021年6月30日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

藤井史果(東アジア言語文化コース講師)「噺本における表記・表現の特質」
長村祥知(歴史文化コース講師)「〈承久の乱〉の歴史像」

第24回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

第24回「人文知」コレギウム 「文献から見る日本の文学と歴史」

第23回「人文知」コレギウム 「国家建設を考える」

日時:2021年3月10日(水)13時30分~14時30分(オンライン開催)

須永修枝(社会文化コース特命助教)「未承認国家とディアスポラ~ロンドンの『ソマリランド・ディアスポラ』の動向~」

第23回「人文知」コレギウム 「国家建設を考える」

第23回「人文知」コレギウム 「国家建設を考える」

第22回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画②」

日時:2021年2月3日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

林夏生(社会文化コース准教授)「感染症とセクシュアリティの二重スティグマ化—COVID-19下の韓国LGBTQコミュニティに起きたこと—」
黒川光流(心理学コース准教授)「新型コロナウィルスがもたらす心理」

第22回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画②」

第22回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画②」

第21回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画①」

日時:2020年12月16日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

鈴木晃志郎(社会文化コース地理学准教授)「COVID-19をめぐるボランタリーな地理情報(VGI)の最前線」

第21回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画①」

第21回「人文知」コレギウム 「コロナ特別企画①」

第20回「人文知」コレギウム 「日本語の世界」

日時:2020年11月18日(水)13時30分~15時30分(オンライン開催)

中井精一(東アジア言語文化コース教授)「南米日系人の日本語と日本文化-世代間継承に注目して-」
樋野幸男(言語学コース教授)「ミンナ解ケテル準体方程式から、ある種の主節動詞に起因する準体構造の形式化」

第20回「人文知」コレギウム 「日本語の世界」

第20回「人文知」コレギウム 「日本語の世界」

第19回「人文知」コレギウム 特別シンポジウム「感染症と人文学」

日時:2020年11月7日(土)13時00分~17時00分(オンライン開催)

入江幸二「1709-13年のペストとスウェーデン」
梅澤礼「近代フランス社会と感染症:ウィズ・コレラからアフター・コレラへ」
小野直子「20世紀初頭アメリカにおける感染症と公衆衛生:『腸チフスのメアリー』の記憶」
中島淑恵「ラフカティオ・ハーンと感染症②:『コレラの時代に』考」
武田昭文「パンデミックと現代文学:20世紀ディストピア小説をふりかえる」

第19回「人文知」コレギウム 特別シンポジウム「感染症と人文学」

第19回「人文知」コレギウム 特別シンポジウム「感染症と人文学」

第18回「人文知」コレギウム

日時:2020年2月7日(金) 15時00分~16時00分

梅澤礼(フランス言語文化・准教授)「渋沢・クローデル賞 受賞記念講演会」

第18回「人文知」コレギウム

第18回「人文知」コレギウム

第17回「人文知」コレギウム

日時:日時:2020年1月29日(水) 14時30分~16時30分

喜田裕子(心理学・教授)「心理療法における即時的改善—トークセラピーの限界を超えて—」
永井龍男(哲学・教授)「時間の実在性と心の活動について—アリストテレス時間論からの考察—」

第17回「人文知」コレギウム

第17回「人文知」コレギウム

第16回「人文知」コレギウム

日時:2019年11月20日(水) 13時30分~15時30分

呉人惠(言語学・教授)、藤川勝也(英語学・准教授)「名詞句階層から見る英語とコリャーク語-異質性の陰に潜む普遍性-」
樋野幸男(言語学・教授)「基底核を発動する連体修飾の構造」

第16回「人文知」コレギウム

第16回「人文知」コレギウム

第15回「人文知」コレギウム

日時:2019年10月23日(水) 13時30分~15時30分

澤田稔(東洋史・教授)「聖者と政治-中央アジア東部の近世史-」
結城史郎(イギリス文学・准教授)「ウィリアム・シェイクスピアへのジェイムズ・ジョイスの敵対-『ハムレット』の改作を中心に-」

第15回「人文知」コレギウム

第15回「人文知」コレギウム

第14回「人文知」コレギウム

日時:2019年9月25日(水) 13時30分~15時30分

入江幸二(西洋史・准教授)「スウェーデン兵の従軍記録にみる大北方戦争(1700~21年)」
佐藤裕(社会学・教授)「人工知能の社会学」

第14回「人文知」コレギウム

第14回「人文知」コレギウム

第13回「人文知」コレギウム

日時:2019年7月31日(水) 13時30分~15時30分

野澤豊一(文化人類学コース准教授)「マルチモーダル・ミュージッキング-米国黒人教会における音楽する身体-」
竹村卓(国際関係論コース教授)「「人間の安全保障」から見たヒトの移動-中米の場合-」

第13回「人文知」コレギウム

第13回「人文知」コレギウム

第12回「人文知」コレギウム:地域で育む、地域を育む

日時:2019年1月30日(水) 14時30分~16時30分

大西宏治(社会文化コース教授)「子どもの生活空間とまちづくり-楽しく失敗できるまちに向けて-」
安藤智子(言語学コース准教授)「「○○語らしさ」の音声学」

第12回「人文知」コレギウム:地域で育む、地域を育む

第12回「人文知」コレギウム:地域で育む、地域を育む

第11回「人文知」コレギウム:人と人、人と社会

日時:2018年12月5日(水) 13時30分~15時30分

林夏生(社会文化コース准教授)「韓国のLGBTコミュニティをとりまく現状─プライド・イベントの現場から見えてくるもの─」
小野直子(国際文化論コース教授)「アメリカにおける福祉政策と市民の境界線─生殖をめぐるポリティクス─」

第11回「人文知」コレギウム:人と人、人と社会

第11回「人文知」コレギウム:人と人、人と社会

第10回「人文知」コレギウム:中澤敦夫教授ドミートリィ・リハチョフ賞受賞記念講演「文献と図像から読み解く、ロシア人の伝統的『あの世』観」

日時:2018年10月24日(水) 13時30分~15時30分

第10回「人文知」コレギウム:中澤敦夫教授ドミートリィ・リハチョフ賞受賞記念講演「文献と図像から読み解く、ロシア人の伝統的『あの世』観」

第10回「人文知」コレギウム:中澤敦夫教授ドミートリィ・リハチョフ賞受賞記念講演「文献と図像から読み解く、ロシア人の伝統的『あの世』観」

第9回「人文知」コレギウム:フランスと日本~それぞれの過去から学ぶこと~

日時:2018年9月5日(水) 13時30分~15時30分

南祐三(歴史文化コース准教授)「フランス右翼ナショナリズムの論理構造─Ch・モラスが設定したふたつの「敵」─」
田村俊介(東アジア言語文化コース教授)「宇治十帖前半とアンドレ・ジッド『狭き門』」

第9回「人文知」コレギウム:フランスと日本~それぞれの過去から学ぶこと~

第9回「人文知」コレギウム:フランスと日本~それぞれの過去から学ぶこと~

第8回「人文知」コレギウム:迷宮のなかに秩序と規範を求めて

日時:2018年6月20日(水) 13時30分~15時30分

池田真治(哲学・人間学コース准教授)「「連続体の迷宮」とは何か─ライブニッツとパースが挑んだ哲学最大の難問─」
佐藤裕(社会文化コース教授)「ルールとは何か─行為規範の規範性を、論理的強制力として描き出す─」

第8回「人文知」コレギウム:迷宮のなかに秩序と規範を求めて

第8回「人文知」コレギウム:迷宮のなかに秩序と規範を求めて

第7回「人文知」コレギウム:文学研究の最前線─外なる眼・内なる眼─

日時:2018年4月18日(水) 13時30分~15時30分

中島淑恵(ヨーロッパ言語文化コース教授)「『古事記』と「八雲」」
小谷瑛輔(東アジア言語文化コース准教授)「芥川龍之介、自殺前の苦悩とは」

第7回「人文知」コレギウム:文学研究の最前線─外なる眼・内なる眼─

第7回「人文知」コレギウム:文学研究の最前線─外なる眼・内なる眼─

第6回「人文知」コレギウム:漢字、その深奥なる世界へのいざない

日時:2018年3月20日(火) 15時30分~17時30分

森賀一惠(東アジア言語文化講座教授)「甲骨文も言語である」
小助川貞次(東アジア言語文化講座教授)「漢文訓読研究のコペルニクス的転回」

第6回「人文知」コレギウム:漢字、その深奥なる世界へのいざない

第6回「人文知」コレギウム:漢字、その深奥なる世界へのいざない

第5回「人文知」コレギウム:富山、地域性を彩る祭りとことば

日時:2018年1月31日(水) 13時30分~15時30分

藤本武(社会文化講座教授)「富山の祭りの魅力を考える:福野夜高祭を事例にして」
中井精一(東アジア言語文化講座教授)「敬語:そのバリエーションと富山県方言」

第5回「人文知」コレギウム:富山、地域性を彩る祭りとことば

第5回「人文知」コレギウム:富山、地域性を彩る祭りとことば

第4回「人文知」コレギウム:人と社会の病理─近代ヨーロッパの思想と文学の知見から─

日時:2017年11月22日(水) 13時30分~15時30分

澤田哲生(人間科学講座准教授)「西欧近代思想のなかの精神病理─カントの理性批判をめぐって─」
梅澤礼(ヨーロッパ言語文化講座准教授)「犯罪を人文学する─フランス言語文化からのアプローチ─」

第4回「人文知」コレギウム:人と社会の病理─近代ヨーロッパの思想と文学の知見から─

第4回「人文知」コレギウム:人と社会の病理─近代ヨーロッパの思想と文学の知見から─

第3回「人文知」コレギウム:時の彼方から蘇るモノ、そして人

日時:2017年9月27日(水) 13時30分~15時30分

鈴木景二(歴史文化講座教授)「出土仮名文字資料の研究」
徳永洋介(歴史文化講座教授)「東洋史事始―内藤湖南と桑原隲蔵―」

第3回「人文知」コレギウム:時の彼方から蘇るモノ、そして人

第3回「人文知」コレギウム:時の彼方から蘇るモノ、そして人

第2回「人文知」コレギウム:映像とことば、「客観性」という幻想

日時:2017年8月23日(水) 13時30分~15時30分

赤尾千波(英米言語文化講座教授)「アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ」
黒田廉(ヨーロッパ言語文化講座教授)「学習辞典における重要語とは?」

第2回「人文知」コレギウム:映像とことば、「客観性」という幻想

第2回「人文知」コレギウム:映像とことば、「客観性」という幻想

第1回「人文知」コレギウム:富山、「病い」の未来を切り拓く

日時:2017年6月28日(水) 13時30分~15時30分

伊藤智樹(社会文化講座准教授)「富山県における高次脳機能障害支援の展開と社会学」
鈴木晃志郎(社会文化講座准教授)「ダーク・ツーリズムの視角からみた観光地富山の可能性」

第1回「人文知」コレギウム:富山、「病い」の未来を切り拓く

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地域への研究成果の還元

富山県の言語や文化,歴史,現代的諸課題に関して,様々な学問分野の教員が,地域住民,博物館等の施設の協力を得ながら研究を行っており,研究成果はシンポジウム等により,地域社会への還元をはかっています。

地域との連携活動

人文学部教員による地域との連携活動は「富山県民生涯学習カレッジ」「富山市民大学」をはじめとする地域の生涯学習機関での講演や作品審査,学校等でのカウンセリングなど,多岐にわたり,地域の人文学領域の教育の柱となっています。さらに北陸・中部地方にも連携の場が広がっています。

砺波市との協定

地域に根ざした教育研究を推進するため,2017年(平成29年)に砺波市と「砺波市と富山大学人文学部との連携に関する協定」を締結しました。本協定により,砺波市の地区の祭りや砺波散村に関する研究を促進し,研究成果を基にした公開講座を開催しています。

高大連携

人文学部教員が富山県内の高等学校の探求科学科の授業を担当し,高校生に研究の基礎的な方法論だけでなく面白さと奥深さを伝える役割を担っているほか,課題研究の指導員(テーマ設定・研究方法の助言,研究成果の講評),専攻科看護科の非常勤講師などとして地域の高大連携に寄与しています。

開催案内

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