教員紹介

教員紹介(学部)

※メールアドレスの [at] は、@ に置き換えてください。

教授: 喜田裕子 臨床心理学

心理療法過程、保育・学校臨床、心理療法論

公認心理師・臨床心理士

臨床心理学における支援論が専門です。保育臨床や学校臨床、学生相談を主なフィールドとして、統合的心理療法の観点から、その過程や相互作用、変化及びその機序を研究しています。

メールアドレス:yuko[at]hmt.u-toyama.ac.jp

教授: 佐藤德 実験心理学

意識、自己、行為と知覚、身体

自分が話しているとか、自分の手だとか、自分の記憶だとか、自分が自分であるという感覚がどのように生じるのかを実験によって調べています。また、自分が行為を行なうときとそうでないときでは知覚がどう異なるのか、心臓や胃の動きや呼吸などがどのように知覚・認知・行動に影響を及ぼすのかなどにも関心を持っています。統合失調症スペクトラム、自閉症スペクトラムなどの認知行動特性の研究も行なっています。

メールアドレス:a_sato[at]edu.u-toyama.ac.jp

准教授: 黒川光流 社会心理学

集団過程、集団内葛藤、対人コミュニケーション

社会・集団の中での人間の行動、あるいは集団の魅力や生産性について、社会心理学の立場から研究を行ってきました。特に集団におけるメンバーの対立、メンバーの入れ替わり、そしてそれらに伴う集団の様々な変化に関心をもち研究に取り組んでいます。また、インターネットの発達など社会の変化によってもたらされる、今までにない新たな社会現象や社会問題についても視野に入れ研究しています。研究方法として調査だけでなく、実験室実験やフィールドワークも積極的に取り入れていきたいと考えています。

メールアドレス:kurokawa[at]hmt.u-toyama.ac.jp

准教授: 坪見博之 認知心理学

意識、注意、ワーキングメモリ、ニューロイメージング(ERP・fMRI)

視覚性の意識や記憶について研究を進めています。私たちは視野の隅々まではっきり見えているという直感を抱きますが、実際には、意識的に扱うことのできる対象や一時的に記憶操作できる対象は、空間的にも時間的にも極めて限られています。このような性質は、意識やワーキングメモリの容量制約と呼ばれており、これらのメカニズムを明らかにすることを目標としています。実験演習や卒業研究では、視覚に関わらず人の認知活動全般を幅広く対象とします。

メールアドレス:htsubomi[at]hmt.u-toyama.ac.jp

講師: 飯島有哉 臨床心理学

学校カウンセリング、認知行動療法、自傷行為、自殺防止

公認心理師・臨床心理士

学校現場における心理臨床的な課題に対する支援について、スクールカウンセリングの実践知もふまえながら研究を進めています。具体的には、児童生徒のストレスや教師のメンタルヘルス、思春期・青年期における自傷行為、自殺防止などの課題について、主に認知行動療法やコミュティ心理学的な観点からの実証研究を行っています。卒業研究指導では、抑うつや不安などの精神症状全般、発達障害などを幅広く対象とします。

メールアドレス:yiijima[at]hmt.u-toyama.ac.jp

講師: 重松潤 臨床心理学

心理療法の作用機序、認知行動理論、ストレス、うつ

公認心理師・臨床心理士

主に、考えや行動・感情・環境などにアプローチして、心のしんどさに対処する認知行動療法に関する研究をしています。また、「心理臨床の科学性」を重要視し、臨床心理学を支える認知心理学・感情心理学・認知行動理論などの基礎的な知見の積み重ねにも取り組んでいます。研究は、調査や実験・介入など様々な手法を用いています。

メールアドレス:shigejun[at]hmt.u-toyama.ac.jp

講師: 鈴木拓朗 臨床心理学司法・犯罪心理学

加害者臨床、攻撃性、ストーキング、被害者支援

公認心理師、臨床心理士

専門は臨床心理学と犯罪心理学で、逸脱行動や攻撃行動の心理的メカニズムについて関心を持っています。特に加害行為のリスク要因,加害者が抱える感情や苦悩,被害者支援について研究しており、再犯防止や加害者の立ち直りといった社会課題の解決を目指しています。

メールアドレス:takuro[at]hmt.u-toyama.ac.jp

CONTENTS

コンテンツ

学部 Faculty

大学院 Master

心理相談室 Counseling

ページTOP