教員の著書詳細情報
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長村 祥知
- 教員
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『中世公武関係と承久の乱』
- 著作名
- 長村祥知著
- 著者編者
- 吉川弘文館
- 出版社名
- 2015年12月
- 出版年月日
"武家優位の公武分立体制が確定した一画期である承久の乱。京方武士・鎌倉方武士の動向・特質や、彼らと後鳥羽院との関係、鎌倉幕府による賞罰を検討。重要史料を発掘し、歴史思想史上の意義や、後世における歴史像の変容をも論究する。
政治史、思想史・史学史、史料論の視角から、史料が乏しく低調であった承久の乱研究に新知見を示した意欲作。全7章のなかに第12回「日本歴史学会賞」受賞論文を含む。"