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教員

武田 昭文

著作名

再考 ロシア・フォルマリズム――言語・メディア・知覚

著者編者
貝澤哉、野中進、中村唯史 編著(共著者 武田昭文)
出版社名
せりか書房
出版年月日
2012年9月

20世紀の文学、言語、文化の研究に大きな転換をもたらし、人文科学の広範な領域に影響をおよぼしたロシア・フォルマリズム。本書は、この運動が提出した理論や概念を、新たに今日的な視点から読み直す10の論考を収めた最新の研究成果である。武田は、論文「トィニャーノフと「歴史の危機」」で、この学者の歴史小説家としての全体像を日本では初めて描き出した。巻末には、フォルマリズムに関する用語・人名集と読書ガイドを附し、入門的な読者への配慮もなされている。

University of Toyama School of Humanities

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