大学院

思想・歴史文化領域

哲学・人間学

哲学の研究領域では、主に心と世界・人間と自然・認識と論理など、西洋哲学 の 伝統的主題に取り組み、過去の哲学的思想の理解を踏まえながら、現代を生 きるわれわれがどこに向かうべきかを探ります。

人間学の研究領域では、過去から現在に至る倫理思想、社会思想、宗教思想のほ か、生命倫理やジェンダー等の現代的課題にも取り組みます。

教員の専門分野と研究内容

准教授:池田 真治哲学

ライプニッツを中心とした近現代西洋哲学

教授:田畑 真美倫理思想史

日本倫理思想史、古代から近世の神道・仏教・儒学

歴史文化

日本をはじめ世界における歴史事象の様相を究明し、現代に要請される歴史認識を確立するため、4つの専門に分かれて実証的な研究を進めます。古文書など史料の解読に重点をおく日本史、東アジアを中心に中央・西アジアも対象に含める東洋史、欧米文化の及んだ地域を広い視野で探求する西洋史、遺跡や遺物を手がかりに過去の文化と社会背景を探る考古学において専門研究の深化と体系化をめざします。

教員の専門分野と研究内容

教授:鈴木 景二日本史

古代社会文化史、立山信仰と北陸地域の歴史

講師:長村 祥知日本史

日本中世前期の政治史と歴史叙述、史料論

教授:徳永 洋介東洋史

宋元時代の政治と法制

准教授:入江 幸二西洋史

西洋近世史、スウェーデン史

教授:次山 淳考古学

弥生時代から奈良時代の遺構と遺物

教授:髙橋 浩二考古学

日本考古学(弥生時代から古墳時代)

国際文化論

主として「環日本海」諸地域(日本・中国・朝鮮・ロシア)の文化とアメリカ文化の諸相、およびこれらの諸文化間の交流と受容について、異文化理解の視点から研究します。具体的には、思想、歴史、文学、カルチュラル・スタディーズなどの多様な手法を用いますが、これまでの文化潮流のなかで主流とは見なされてこなかったマイノリティーの文化やサブカルチャーも研究対象としています。

教員の専門分野と研究内容

教授:齊藤 大紀中国文化論

1920・30年代を中心とした中国現代文学

教授:青木 恭子ロシア文化論

ロシア帝国の拡大と国内移住

University of Toyama School of Humanities

contact us

ページTOP