東京大学中東地域研究センター(UTCMES)主催「中東・イスラーム世界の果て:遠隔地と中心から見る人々の姿」の開催について(ご案内)
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)主催の公開講演会「中東・イスラーム世界の果て:遠隔地と中心から見る人々の姿」を下記の日程で開催いたします。
【概要】
富山大学人文学部との共催により、4人の専門家が登壇する東京大学中東地域研究センター(UTCMES)公開講演会が、富山国際会議場で開催される。参加費無料、会場準備のため事前の参加登録が推奨される。同講演会の富山での開催は、2017年以来8年ぶり。講演では、中東から日本、ラテンアメリカ、中国など世界各地に広がる人びとの移動やネットワークに着目した4つの発表が予定されている。富山出身者でもある木村風雅(東京大学)は、富山ほか日本に暮らすイスラーム教徒について概説する。宇田川彩(東京理科大学)は、中東からラテンアメリカに移住したユダヤ人が実践する日常に関して講演を行う。続いて、鈴木啓之(東京大学)がパレスチナの人々が故郷を離れて離散する過程で残した記録に関して講演を行い、最後に高橋英海(東京大学)がユーラシア大陸を通じて中国まで届いたシリア・キリスト教の思想的展開に関して講演を行う。
名 称: 中東・イスラーム世界の果て:遠隔地と中心から見る人々の姿
日 時: 2025年5月24日(土) 13時30分~15時30分(開場 13時15分)
場 所: 富山国際会議場 2階203号室(〒930-0084 富山市大手町1番2号)
主 催: 東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
共 催: 富山大学人文学部
※ 詳細は別添のポスターをご参照ください。
※ 参加登録はQRコードまたはこちらのフォームからお願いいたします。