ホリデイ・トレッキング・クラブ

メンバー紹介

文化人類学とは? 

 世の中、ところ変われば話す言葉も、挨拶の仕方も、食べるものも、喜怒哀楽の表現の仕方も変わってきます。現代のように変化の激しい時代では、世代によってもこうした違いが見られます。”文化”というのは、ごく簡単に言えば、このように意識される違いの総体のことです。”文化人類学”とは、人間が創りだすあらゆる文化のことを、実際に現地に赴いて調査(フィールドワーク)することを積み重ねながら深く知る学問です。
 多様な文化を深く知ることは、私たちが生きるこの社会を反省的に振り返るための契機をもたらします。文化人類学は、グローバル化の進む現代社会を生きる私たちすべてにとって必要不可欠な視野を得るのに、大きな助けになります。

本研究室を志望するみなさんへ

※ 富山大学人文学部の文化人類学分野は、社会文化コースを構成する4つの分野のなかのひとつです。

 富山大学の文化人類学研究室では、講義やゼミ形式の演習を通じて、文化人類学的なものの見方を身につけてもらうことを目指します。「自分たちとは異なる人びと」を理解するために発展してきた文化人類学は、私たちの社会を理解するためにも大変役に立つ、と私たちは信じています。
 本研究室の教育活動のもうひとつの目玉は、「フィールドワーク」です。文化人類学的なフィールドワーク(現地調査)では、「私たち」と異なる文化を生きる人びとの営みを具体的に、深く”わかる”ことを目指します。みなさんには、調査実習や卒業論文を通じて、積極的にフィールドワークに取り組んでもらい、自分なりの「問い」を発見し、それについて本気で考えてもらうことを期待します。フィールドワークといっても、必ずしも外国で行う必要はありません(可能であればそれも得がたい経験になるに違いありませんが)。むしろ、身近なところに「不思議」を発見できる感受性の持ち主の方が、学生時代のフィールドワークには向いているかもしれません。

カリキュラムはこちら

本研究室の沿革についてはこちら(旧HPからの転記)
本研究室の創立25周年記念行事についてはこちら(旧HPからの転記)
本研究室の創立40周年記念行事についてはこちらNEW!


同窓会についてNEW!

 文化人類学研究室では、2019年の40周年記念シンポジウムを機に、同窓会を発足し、連絡網の整備をすすめています。年一度、ニューズレターを研究室のHPにアップする予定で、会費などはかかりません。文化人類学研究室の卒業生で、40周年の連絡が届かなかった方は、平成5年卒の檜垣まり(hiari14mapenzi[at]yahoo.co.jp [at]を@に変更してください)まで一報ください。

(以下に檜垣まりさんからのメッセージを転載します)

文化人類学研究室卒業生の皆さんへ

 40周年では、2012~2013年卒の有志の方々が、卒業生名簿をまとめて下さったことで、開催の運びとなりました。藤本先生、野澤先生はじめ、事務局をお引き受けくださった卒業生の皆さま方には、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
 その労力を無駄にしてはならないと思い、来たる50周年を見据えて、連絡網の整備にとりかかりました。ただし、同窓会名簿を作るのが目的ではありません。各学年から1~2人にお声をおかけして取りまとめ役をお願いし、まずは、私がそれを束ねる形です。とりまとめ役の方が同学年の方々の連絡先を把握しておいてくだされば、すべてを私にご報告いただかなくてよいシステムです。
 しかし、いまどき、個人情報の取り扱いは難しい上に、卒業生の人数は400人を超えており、非常に難航しております。今のところ、複数人数の事務局を置かず、会費のない同窓会ですので、皆さんお1人お1人のご協力と、横のつながりが必要不可欠です。ご協力のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 まだ、とりまとめ役が決まっていない学年でご協力いただける方、40周年の案内が届かなかった方、横のつながりはないけれども興味のある方は、私までご連絡ください。

 檜垣 まり(hiari14mapenzi[at]yahoo.co.jp)([at]を@に変更してください)

同窓会ニューズレター『文人』NEW!

 富山大学文化人類学研究室同窓会では、ニューズレター『文人』を発行しています。以下からダウンロードしてください。(ファイルを開くにはパスワードが必要です)

・『文人』No.4(2023年5月17日発行)
・『文人』No.3(2022年11月15日発行)
・『文人』No.2(2021年5月31日発行)
・『文人』No.1(2020年4月30日発行)

卒業生のメッセージ 

※ ただいま準備中です。

あなたも参加しませんか?
あなたも参加しませんか?