ホリデイ・トレッキング・クラブ

活動レポート

履修の仕組み 

文化人類学コースを卒業するためには、講義、ゼミ、実習の単位を取得する必要があります。このページでは講義などの内容などについて解説します。


講義およびゼミ 

文化人類学概論(1年次;後期)
文化人類学に基礎的な概念などを通じて、文化人類学的なものの見方がどういうものなのかを学ぶ講義。 ※ 文化人類学分野を専攻したい人は、必ず受講してください。

社会文化特殊講義(e)および(f)(2年次以降;後期)
各教員がフィールドワークの成果にもとづいた講義を行う。藤本(f)はアフリカ農民社会の生業、社会、宗教について、野澤(e)はアフリカ系アメリカ人の宗教、音楽、身体について主に講義する。

社会文化講読(e)および(f)(2年次;前期)
文化人類学の基礎的な文献を読む。各自が担当箇所をレジュメでまとめ発表したうえで、討論(ディスカッション)を行う。

文化人類学演習(a)~(c)(2年次以降;前後期開講)
文化人類学のやや専門的な文献を輪読する。あるいは、学生たちが独自に設定したテーマについて調べた内容を発表する。いずれも発表を行ったうえで討論を行う。


実習

文化人類学フィールド演習(2~3年次;通年)
富山県内ないし周辺の地域において文化人類学的なフィールドワークを行い、それにもとづく実習報告書をまとめる。2年次には県内数か所の予備調査を通じて地域の選定を行い、3年次には本格的な調査を行う(中心となるのは、3年次夏季休業中に1週間程度行う合宿調査)。
→ これまでの調査報告書のタイトルはこちらから



卒業研究

卒業研究(4年次;通期)
各自でテーマを定めて、フィールドワークを行い、その成果を「卒業論文」としてまとめる。過去の卒業論文のタイトル・リストからもわかる通り、先輩たちの研究テーマは(ほとんど「何でもあり」なくらいに)広い。そのぶん各自が本気で調査と考察に取り組むことを期待しています。
→ これまでの卒業論文のタイトル・リストはこちら