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藤本武 FUJIMOTO Takeshi

文化人類学(アフリカ農耕民社会)、地域研究(北東アフリカ)、民族植物学

エチオピアの農耕民社会を対象に1993年からフィールドワークを行ってきました。2000m以上の高度幅のあるけわしい山地に暮らす少数民族の農業を中心とした環境利用について調べてきました。また、社会の階層性や呪術的信仰、他民族との紛争、集落放棄の問題などをエスノヒストリーの観点から考察しています。

ここ最近は協同労働や土地共有をめぐる慣行の変化について調べています。他にも、食文化の変容も重要な関心テーマとなってきています。さらに、近年は日本の山地社会でも調査を始めています。

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野澤豊一 NOZAWA Toyoichi

文化人類学、音楽文化研究

アメリカの黒人音楽文化が「ふつうの人びと」のあいだでどのように実践されているかに興味をもち、現在までアメリカ中西部のセントルイスという中規模都市の黒人ペンテコステ派教会を中心にフィールドワークを行ってきました。調査を続けるうちに、音楽だけでなく、身体的コミュニケーション、憑依、信仰、儀礼的語り、空間、といったことにも関心をもつようになりました。アメリカのほかにも、東アフリカのウガンダや日本の能登半島などでも調査してきました。いずれも主に音楽や芸能に関する調査です。

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