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(5)越澤 勝(こしざわ まさる)さん――総曲輪カフェ橙(総曲輪通り)(スライド10)

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 越澤さんは昭和40年生まれ。高校までを富山で過ごしました。大学進学を期に富山を離れレコード会社に就職しますが、幼いころからの夢だった喫茶店を立ち上げるために帰郷します。総曲輪に愛着もあり、そこで独立した音楽を発信できる店というコンセプトのもと、「かふぇ橙」を昨年四月に開店しました。
 「中学校高校の時、総曲輪は、レコードや参考書を買いに来た所で、非常に街に対して愛着があったので、その中でこういう独立した、音楽情報を発信できる店を持ちたかったんです」。
 自らで設立した会社の社長と代表を務め、カフェの店長は募集を通して巡り合った。
 「最初は立地なども明確に決まってなくて断られたんですが、ある程度明確化したあと、セミナーを開く機会があった際にそこに来てくれ、『前の話どうなりました?』と聞いてくれて、そこからはとんとん拍子でしたね。彼も富山出身で音楽と関わっていたので、それで引き合ったんじゃないかな、と」。
 現在の経営状態に満足はしていないが、商店街の持つ吸引力に希望的観測を抱き、この街でずっと経営していきたいと意気込んでいる。


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