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(1)石谷 悦男(いしたに えつお)さん――石谷もち屋(中央通り)(スライド6)

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 石谷悦男さんは、かつて煎餅屋を営んでいたという石谷もちやの4代目店主です。私たちがお話をうかがうために店を訪れた時も、時折ユーモアなエピソードを交えながら積極的に自身の話をしてくださり、とても表現が豊かな話しやすい方だという印象を受けました。
 石谷さんは昭和47年に富山県富山市に生まれ、清水・星井町五番町小学校(現在は中央小学校)から富山南部中学校、富山商業高校と進学し、東京の日本菓子専門学校を経て地元総曲輪へと帰ってきました。
 石谷さんは、自身の若いころの経験から、「どの会社もそうだけども、会社に入った時って、多分その子のやりがいみたいなものを、ひとつ与えてあげないと、なんでも、やる気というか、気持ちが仕事に入らないものですよ」と語ります。自身の店の在り方だけではなく、石谷もちやが所在する総曲輪商店街の在り方にもしっかりとした考え方を持ち、「何度も来たくなるような店づくりをするにはどうしたらいいのか」、「若い人々が総曲輪を訪れてくれるようにするにはどうしたらいいのか」などの改善を図ろうと、日々意欲的にまちづくりに励んでおられます。


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