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高岡市伝統工芸産業技術者養成スクールでは、高岡の優れた金工・漆工の伝統工芸技術の継承と工芸産業の振興を目的に、デザインから造形まで、トータルな工芸技術の習得を通して、次代を担う人材を養成している。
1999年(平成11年)7月に、高岡市デザイン・工芸センターが設置され、地場産業・伝統工芸の振興として後継者問題を重点事項に、こうしたスクール事業や伝統工芸技術伝承事業に取り組んでいる。
現在、このスクールの漆工には、基礎コース(彫刻塗、無地塗)、研究コース(蒔絵、螺鈿)、造形コース(造形概論、デザイン、図面、素地制作、塗り)があり、高岡市工芸産業の関連業種に従事する人を受講対象としている。