自由回答コーディング支援プログラム
AUTOCODE
2000.11.13 更新
AUTOCODEは佐藤が作成した自由回答のコーディングを支援するプログラムです。このページからAUTOCODEのダウンロードができます。
またAUTOCODEに関する情報も提供します。
AUTOCODE for Windows Ver.1.02には重大なバグがあることが判明しました。修正版をダウンロードできるようにしましたので、1.02以前のバージョンをお使いの方は、新しいバージョンをダウンロードしなおしてください。
AUTOCODEとは?(ヘルプファイルの抜粋)
ダウンロード
AUTOCODE for Windows Ver. 1.03 (2000.8.9)
対応OS: Windows95, Windows98, WindowsNT4.0
LHA圧縮版
非圧縮版(3つともダウンロードして同じディレクトリに保存してください)
AUTOCODE for MS-DOS Ver. 1.21
評価用サンプルデータ
インストール方法
Windows版、DOS版ともに、特にインストール作業は必要ありません。設定情報の書き出しなども一切行っていません。
Windodws版は本体とヘルプファイル・ヘルプ目次ファイルを同じディレクトリに入れて、DOS版は本体のみをどこかのディレクトリに入れて実行してください。
Windows版では最初にヘルプを表示させる時にヘルプファイルが見つからないことがあるかもしれません。その場合は一度正しい場所を指定すれば2回目からはきちんと表示されるはずです。
AUTOCODEに関する情報
AUTOCODEを用いた調査研究など
- 佐藤裕, 1993, 「部落問題に関する表現の構造−人権意識調査の自由回答項目の計量分析」, 解放社会学研究7
- 川端亮, 1995, 「宗教教団における予言−「誰でも霊能力者になれる」のはなぜか」, ソシオロジ40巻1号
- 佐藤裕, 1995, 「自由回答項目の分析」」, 直井優・吉川徹編『家族と高齢化社会−学術用モニターシステムの開発』, 大阪大学人間科学部経験社会学・社会調査法講座
- 富山大学教養教育委員会企画専門委員会, 1995, 『富山大学教養教育に関する学生アンケート報告書』 (報告書そのものは非公開、ただし一部をWWWで公開準備中)
- 豊島慎一郎, 1997, 「震災転出者に関する分析−「西宮市からの転出者調査」から」, 関西学院大学社会学部紀要78号 (田中重人氏のAUTOCODE.AWKを使用)
- 佐藤裕, 2000, 「質問紙調査の自由回答項目における『家族言説』」, 『家族をめぐる言説の実証的研究(科研研究成果報告書)』
AUTOCODEについての文章
- 佐藤裕, 1992, 「自由回答のコンピュータコーディング」, 第14回数理社会学会大会研究報告要旨集
- 川端亮・高木浩人, 1996, 「調査例2 質的データの分析」, 小野寺孝義・山本嘉一郎編著『データ解析ミニマムエッセンス−SPSSで学ぶ統計解析』, ナカニシヤ出版
(統計解析の教科書に載ったAUTOCODE)
- 田中重人・太郎丸博, 1996, 「文章データのコンピュータコーディング−プログラムとその応用」, 第22回数理社会学会大会研究報告要旨集
(autocode.awk)
- 川端亮, 1997, 「パソコンによるテキストデータの内容分析」, ソシオロジ42巻1号
(KTシステム(後述)の開発途上版)
AUTOCODE.AWK
KTシステム
KTシステムは、構造化されたテキストデータ(HTML形式で構造を表現)を解析して、文字列の出現位置情報を出力するプログラムです。AUTOCODE for Windowsの正式版と同じ研究プロジェクトで開発されました。
ダウンロードは以下のアドレスから行うことができます。
http://risya3.hus.osaka-u.ac.jp/kawabata/3/3-index.html
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