考古学分野で学べること

考古学分野の授業

考古学分野では、以下のような授業が開講されています。
(高橋先生が担当する授業を紹介します。ただし一般教養の授業は含みません。)

                 

思想・歴史文化入門
 人文学部思想・歴史文化領域の教員がリレー形式で各学問分野に関する授業をしています。その中で、考古学に関する授業は2回前後開講しています。
<1年生対象>

考古学基礎演習
 考古学分野にあがる前の1年生を対象とした授業です。考古学の考え方や基本的な文献の調べ方、野外調査の方法について学びます。
<1年生対象>

考古学概論
 考古学とはどんな学問なのか、各時代の特色など、基本的な事を学びます。
<2〜4年対象>

考古学実習
 考古学を学ぶ上で必要な技術を身につけることを目的とした授業です。主に測量技術や、製図、その他発掘調査に必要な技術を勉強します。
<2・3年生対象>

考古学演習
 研究論文を読むことや、発掘調査報告書の作成を通して考古学の研究方法について学ぶ授業です。
 「考古学実習」は身体で覚えることをとくに重視するのに対し、こちらは自分の頭で考えることも重要になってきます。
<3年生対象>

考古学購読
 英語で書かれた論文を読むことで、海外の考古学研究について学習します。
<2年生対象>

考古学特殊講義
 「考古学概論」よりも、専門的な内容を取り扱います。ある一つの研究分野にテーマを絞り、詳しく学びます。
<2〜4年生対象>

授業関連の学習・研究活動

その他にも、授業と関連して色んな形で考古学を学んでいます。

研究室旅行
 毎年7月中旬に研究室旅行があります。この旅行の主旨はコースの仲間の親睦を深めると言うよりは、重要な課外学習の場です。
 遺跡や博物館を巡り、実際に発掘に携わった調査員の方の解説を聞くこともできます。
 コロナ禍以降は実施されていません。

測量調査・発掘調査
 富大では、夏休みに調査を行います。     最近では杉谷キャンパスにある杉谷古墳群の調査を行っています。

分布調査
 現地を歩き、土器などの遺物を採集することを通して、遺跡などを発見し、また遺跡の範囲を確定するのが分布調査です。近年では、2006年春に富山県南砺市で実施しています。

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