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このリストについて

基本的なコンセプト

 日本人学習者向けに頻度的観点と学習的観点の両方を考慮したCEFR B1 レベル対応の語彙リスト


リストの語について

 頻度表,ドイツ語圏出版の外国人学習者用教科書,辞書の重要語表示,その他語彙集を参考にしながら,5,000語の語を選んであります。
    • 名詞・代名詞・冠詞類は単数あるいは(複数の人・事物を表す語の場合)複数1格の形を挙げてあります。
    • 女性形は男性形のところにまとめてあります。
    • 動詞は基本的に不定詞を挙げてあります。形容詞化したとみなされる現在分詞,過去分詞は別語として扱っています。
    • 形容詞・現在分詞・過去分詞の名詞化のうち独立した語としてみなされるものは別に取り上げてあります。
    • 形容詞・副詞の比較級,最上級については,一部よく使用されるものは,原級とは別に挙げてあります。
    • 同音異義語も,綴りが同じであれば,一つとして扱っています(例:「ベンチ」のBankと「銀行」のBank)。
    • 1つの語形について品詞は基本的に1つ挙げてあります。ただし,一部の語形(動詞・助動詞・不定冠詞類に対応するsein,冠詞と関係代名詞に対応するder, 接続詞と前置詞の2つの用法をもつwährend等,主に「機能語」と呼ばれる語に対応する語形)については複数示してあります。形容詞と副詞両方に対応する場合はどちらかで挙げてあります。
    • ドイツ語圏の国名はすべて,州名,都市名,河川名等は一部含めています。他にドイツ語圏周囲の地名,海名,国名,国民名も入れてあります。
    • 日本人がドイツ語で発信することを考え,ドイツ語としての頻度はあまり高くなくても,次のような語彙を含めてあります。
      日本的事物(例:Tempel, Stabchen),日本的な気候・事象に関するもの(例:schwul, Erdbeben)日本近隣の国名,国民名,言語名(例:China,Chinese, Koreanisch, Pazifik等)。
    • 学習者が学習上,教科書等でよく出会う語(例:Lehrbuch, Wörterbuch),利用する施設等(例:Fakultät, Mensa)を入れています。
    • 人名は含めてありません。
    • 教科書の文法説明でよく使用される語彙については,リストとは別に文法用語で挙げてあります。

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