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スライド18

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 最初の、パターン@初就職と現在業種の開始、自営業主就任が同時のケースは、今回の調査では見られませんでした。

 次にパターンAの、初就職と自営業開始が同時で、その後自営業主に就任したケースを紹介したいと思います。

ケース1:石谷さん
 石谷さんは初就職と現在業種の自営業開始を21歳、自営業主就任を28歳の時に経験しておられます。
 家業を継ぎたい気持ちと継ぎたくない気持ちが半分半分のまま、日本菓子専門学校に進んだ。当時は家業を継ぐとしても都合の悪い話ではない、という程度に考えていた。しかし20歳の時、父親が病気となる。そこでどちらかというと「仕方がない」という気持ちで実家に戻って来た。当時の従業員とは少し気まずい部分もあったが、28歳の時に父親が亡くなったことが転機となり、真剣に家業と向き合うようになった、と話してくださいました。


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