William Wordsworth(1770〜1850) ロマン主義の代表詩人
1770年、イングランド北西部の湖水地方生まれ。幼いときに相次いで両親を亡くし、以後妹ドロシーと一生を過ごします。結構不幸な人生を過ごしたようです。

その人生の中で重要なのが、1795年、サミュエル・テイラー・コウルリッジとの出会いです。彼らは文学的友情で結ばれ、双方にとって重要な作品を生み出す元となりました。その友情が、匿名の共著『抒情歌謡集』となって現れているのです。

   ワーズワースの詩の特徴

  1. 主観主義←一切の基準はすべて自分の中にある!!という考え。
  2. 自然の存在←ワーズワースは湖水地方の自然と「孤独」な対話をすることで詩を作っていったのではないかと思われます。
  3. 自分の感情を他人に分かりやすく"plain"な言葉で詩に表していること。話し言葉で自分のメッセージを伝えようとしたわけです。

↑こんな堅いこと言われても、説明ばかりでは面白くないと思いますので、一度彼の詩を読んでみることをおすすめします。(都合により彼の詩を載せることはできません・・・悪しからず。)

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