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藤沢のホームぺ−ジ


私について

藤沢美緒
富山大学
人文学部
言語文化学科
アメリカ言語文化コース


まず、はじめに。


この大学に入ってもうすぐ二年が経とうとしています。
私は、アメリカの言語文化について勉強しているんですけど、
今回は、雑学的な英語について少し紹介したいと思います。
それのどこがアメリカ言語文化に関係しているんだと思う人がいるかもしれません。
でも、ぜひ、見てみてください!(・U・)


Let's 雑学英語!

・ロスは、アメリカでは通じない!?

・サラリーマンの語源は塩?

・英語表現での犬の悲劇



・ロスは、アメリカでは通じない!?


ロサンゼルスは、毎年多くの日本人が訪れる観光都市である。
この都市は、日本では、「ロス」と呼ばれることが多いが、アメリカではLA(エル・エイ)と略される。
そもそも、Losは、スペイン語の定冠詞で、英語のTheにあたる。
スペイン人のネベ総督という人が、開拓団を引き連れて農村を作り上げたとき、近くに「ポルシウンクラの天使たちの女王(聖母マリア)の川」と名づけられた川があったので、彼が、「天使たちの」の部分だけをとって村をLos Angelse(ロス・アンヘレス)と呼んだのが始まりらしい。
つまり、Losと言えば、Theと呼んでいるのと同じなのだ。







・サラリーマンの語源は塩?



昔から日本では、塩(Salt)を物事を浄化したり、」清めたりする力があると信じられてきた。葬式の場にもよく塩の山を見かけたりする。
こうした塩への信仰心は、西洋のキリスト教諸国でも見ることができる。
それは、聖書のマタイ伝で、キリストが「汝らは地の塩なり」と語ったと記されていることからもわかる。
また、西洋諸国では、かつて、塩が貴重な品物だったという歴史もある。
そのため、馴染み深い英単語の中に、Saltを由来とするものがある。
和製英語である、サラリーマンのもとであるSalaryは、「塩の支給を意味するSalariumというラテン語から生まれたものである。
貨幣代わりに塩が支給されていたことがわかるだろう。







・英語表現での犬の悲劇


犬は私たちの身近なペットとしてたくさんの人々に愛されている。
しかし、英語表現の中で、惨めな状況や、人をさげすむことを表すときに、比喩として、犬(Dog)を使われることが多い。
シェークスピアの作品の中でも、悪人を形容するせりふとして、cut−throat dog(人食い犬)という表現が見られる。
昔は、犬と人の間に今日のような友好関係がなったかことや、dogが、godのスペルの正反対であったことが、英語表現で、ひどい扱いを受ける一因となったようだ。
この扱いは、今日の英語表現でもみられる。たとえば、a dog's life は、「みじめな生活」を意味しており、go to the dogs は、「滅亡する、墜落する」を意味している。







最後に!

英語には、興味深い話がいっぱいあります!
もっと、もっと、英語が身近に感じられるように、これから頑張っていきたいと思います!


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