作者:Pories, Kathleen Gail

論文名:Fashioning the Face of Poverty in Early Modern England

出版年:1995

内容:貧乏人が犯罪や疫病の巣として嫌われたり、同時に労働力源として尊重されたりする社会情勢の変化に対応して、文学でも貧乏を悪とするものや徳とするものが現れる。1600年前後のイギリスでこうした観点での考察を行ない、シェイクスピアの、金持ちが境遇が変わって初めて知る貧乏分析(『リア王』)は長続きせず、すぐステレオタイプの貧乏人を描く物語りが登場するとするもの。

請求番号:MF||189||44