Hey diddle diddle

Hey diddle diddle,
The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon;
The little dog laughed
To see such sport,
And the dishran away with the spoon.

ヘイ ディドゥル ディドゥル
ねことヴァイオリン
雌牛が 月を飛び越えた
これはおもしろいと
犬がわらった
お皿はスプーンと かけおちだ


Hey diddle diddleはお囃子のようなもので、これまでさまざまな人がいろいろな訳をしてきました。
北原白秋の訳「へっこら ひょっこら へっこらしょ」
竹友藻風の訳「トチツルテン」
谷川俊太郎の訳「えっさか ほいさ」
和田誠の訳「ぎこぎこ ごりん」
石坂浩二の訳「ツーレロ ツーレロ」

また、Hey diddle diddleをヴァイオリンの音色とする説もあります。

これはとても有名なナンセンス唄で、1569年の文献にこの唄への言及が見られるので,
かなり古い唄であることがわかります。
お皿とスプーンなどの食器の擬人化はディズニー映画『美女と野獣』などでも見られるように、
英米圏ではなじみの深いものとなっています。