第8回講義の感想と質問

  1. 人権活動家に左翼の人が多いのは階級理論に基づくことを初めて知りました。今までは単なる選挙戦術と思っていました。ところで現在の情報化社会をK.マルクスが見た場合どう思うのでしょうかね。PS.前回人間の嫌な一面を見たという人がいるけど、きれいごとだけではすまされないし、そんな理想的なことはできないのだから悲観的にならないほうがいいですよ。
  2. これまでの差別というのは精神的な面がかなり強調されるものだった気がした。マルクス主義のことはよく分からないが、労働力や賃金といった、ある程度具体的に見える媒介を通した差別というのも存在するんだと思った。
  3. 最後にでた「情緒労働」という考え方は、なんだか納得させられるようなところがありました。時間があればもっと深く考えてみたいなと思いました。
  4. マルクス主義は難しくてよくわからなかった。(どう差別と結び付いているのか?) 最後の家事労働については、わかった。今まであまり家事労働について納得のいく定義づけがなかったので、今日はすっきり理解できた気がする。
  5. 2がわかりにくかった。閉鎖理論なんかはJTとかの独占資本で考えると分かる気がする。しかし外部理論がどうもうまく頭の中でこなせていない。

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