パラダイム、システム、ゲーム
〜ルーマンのシステム理論と構築主義〜
渡辺 毅
序
第I章 「決定不可能性」をめぐって
1 「決定不可能性」
2 「決定不可能性」の処遇
第II章 観察対象の同定
1 実証主義の限界
2 「外」から「中」へ
3 静態的―動態的
第III章 記述における自身の位置
1 真偽判定
2 術語使用の陥穽―「パラダイム」概念の誤用
3 ゲーム
4 オートポイエーシス・システム
第IV章 結び
注
文献