()高岡銅器協同組合

昭和3048日に作られた高岡銅器の問屋による組合。現在の組合員数は66社。

 

()中小企業地域資源活用プログラム

経済産業省による、地域の「強み」となり得る地域資源を活用した中小企業等による新商品・新サービスの開発・市場化を総合的に支援する制度。域外市場を狙った新商品等の開発・事業化に対する支援と地域資源を活用した新たな取組の掘り起こしや地域資源の価値向上(ブランド化等)に対する支援を柱としている。

(経済産業省HP2012より)

()JAPANブランド育成支援事業

中小企業の新たな海外販路の開拓につなげるため、複数の中小企業が協働し、自らの持つ素材や技術等の強みを踏まえた戦略の策定支援を行うとともに、それに基づいて行う商品の開発や海外展示会出展等の取り組みに対する国の支援。

地域の産品や技術の魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力の確立を目指す取組に要する経費の一部を補助する。段階によって金額が分かれており、戦略策定段階への支援は補助率:定額、補助上限額:500万円であり、ブランド確立段階への支援は補助率:2/3、補助上限額:2000万円である。中長期的な視野に立ったブランド確立への取組を支援するため、専門家の招聘、新商品開発、展示会出展等を行うプロジェクトに対し、最大3ヵ年に亘って支援を実施する。

(中小企業庁HP2012より)

 

()富山県総合デザインセンター

富山県高岡市のオフィスパークに位置するデザイン支援機構。デザイン活用によるビジネス活性化を目指し、「商品開発」「人材育成」「情報発信」の3つの軸で、県内企業をバックアップしている。

(富山県総合デザインセンターHP2012より)

 

()桐山 登士樹

1952年長野県生まれ。研究者、出版社を経て、デザインの企画・制作会社、株式会社TRUNKを設立。2001年イタリアと日本「生活のデザイン展」、2005年サローネでは「Lexus L-finesse」ほか、多くのデザイン展、デザイン開発を手掛けている。

(東京デザインセンターHP2012より)

()高岡市デザイン工芸センター

富山県高岡市のオフィスパークの中に位置する。デザインや情報分野における人材の育成、企業への支援などそれぞれの役割を担いながら連携して富山県の企業支援を図る行政機関である。高岡デザイン工芸センターでは「新クラフト産業・デザインの育成」「伝統工芸の保存・継承」「デザイン・工芸の啓発・普及」を活動の三つの柱とし、高岡の伝統工芸を継承しながら新しいクラフト製品の開発や新技術・新素材の研究・開発などを行い、幅広い視点でデザイン・工芸の振興を図っている。

 

()通産省電源地域産業集積活性化対策補助

企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づき国の同意を受けた「基本計画」の集積区域内における企業立地の促進及び産業集積の形成・活性化に資する産業関連施設等の整備事業に要する経費の一部を補助することにより、電源地域の振興を図る取り組みを支援するもの。

(経済産業省HP2012より)

()安次富

1959年沖縄県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業後、SONYにデザイナーとして入社。その後、有限会社SAAT DESIGNを設立。現在はプロダクトデザイン、地場産業開発、デザイン教育、デザイン評価など、総合的なデザインアプローチを行っている。

SAAT DESIGN INC HP2012より)

()立川 祐大

1965年長崎県生まれ。株式会社t.c.k.wの代表を務め、企業の外部ブレーンとしてデザイン戦略を全般的にサポートする。インテリア関連のプロダクトの企画・商品開発のディレクションを軸に、デザイナー選定、販路開拓、販売促進までデザインが世の中に入っていくまでに必要な環境整備を全プロセスに渡り手がけている。

(株式会社t.c.k.w HP2012より

 (10)金子 隆亮

高岡デザイン工芸センターのデザインディレクター。センターのデザインディレクターになる以前は竹中製作所という高岡銅器の産地問屋に勤めていた人物。

 

(11)クラフトコンペ

1986年より開催している全国公募の「工芸都市高岡クラフトコンペティション」の略。作家の卵を応援するため、学生出品料を半額にしたり、選定作品のインターネットでの販売を試みたりするなど、高岡生まれのクラフト品の製品化を支援するコンペティション。

(高岡クラフトコンペ HP2012より)

(12)芸文ギャラリー

富山大学芸術文化学部の学生の事業成果・制作活動の発表、千葉産業活性・まちづくりと地域発信を軸に活動する高岡市のギャラリー。

(芸文ギャラリー HP2012より)

(13)小泉

1960年東京生まれ。1990年コイズミスタジオ設立し、箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛ける。2003年にデザインを伝える場として東京の国立市に「こいずみ道具店」を開き、リアルなデザイン活動を展開している。高岡クラフトコンペの審査員でもある。

日本デザインコミッティー HP2012より