富山大学人文学部24年度卒業論文

 

       メディアに見る児童虐待へのまなざし

        

人文学部人文学科社会文化コース 

社会学分野4 学籍番号 10910142 

眞舘 明香

 

<目次>

 

第一章 問題関心-1

第二章 児童虐待の報道に関する先行研究-2

 第一節 90年代以降の虐待に関する報道と対応の概要と変化

  第一項 90年代前半のルポルタージュ報道と児童虐待問題の浸透

  第二項 90年代後半の政府の取り組みと有識者の見解についての報道-3

  第三項 2000年から2001年の現代における児童虐待報道の傾向

    第四項 行政による対応の問題点と民間の対応-4

 第二節 児童虐待報道の問題点について

  第一項 個人の資質による虐待-5

  第二項 ジェンダーバイアス-6

第三章 新聞報道における90年代の加害報道の男女差についての調査-7

 第一節 調査概要

 第二節 集計-8

 第三節 結果-10

  第一項 加害者の男女内訳

    第二項 被害者の年齢と続柄に関する記述

    第三項 加害者行為に関する表現-11

  第四項 記事主題ごとの件数と男女内訳

  第五項 虐待に至った経緯と男女内訳-12

第四章 分析-14

第一節 加害者報道の男女差

第二節 被害児童の年齢に関して

第三節 「せっかん」の使用頻度に見る加害者の男女差-15

第四節 「子殺し」と「身体的虐待」に見られる加害者報道の男女差-16

第五節 育児不安を原因とする虐待報道

第五章 考察-17

 第一節 母性神話の説明

第二節 母性神話、ジェンダーとの関連性

第六章 まとめ-20

参考文献・資料・URL-21