()ファミリー・フレンドリー企業

ファミリー・フレンドリー企業とは、仕事と育児・介護とが両立できるような様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような企業のことである。厚生労働省は、こうした施策が充実している企業を表彰する制度を設けている。この表彰は平成11年度から「ファミリー・フレンドリー企業表彰」として、毎年10月に実施してきたが、平成19年度からは「均等推進企業表彰」と統合し、「均等・両立推進企業表彰(ファミリー・フレンドリー企業部門)」として実施している。

 

()財団法人 21世紀職業財団

女性労働者、子の養育又は家族の介護を行う労働者及び短時間労働者(以下「女性労働者等」という)の能力発揮のための雇用管理の改善、労働者の仕事と生活の両立のための支援等の諸事業を行うことにより、企業における良好な雇用環境の整備及び女性労働者等の福祉の増進を図るとともに、経済社会の発展に寄与することを目的として活動する財団法人。

 

()パパ・ママ育休プラスが実際にどれくらい母親の育児休業明けの助けとなり、女性の就業継続に資するかについては、別の研究が必要だろう。