図1「委託販売制度」

 

例:定価1000円の本(原価50%、取次マージン8%、書店マージン22%)の場合

 

1. 出版社が原価500円に自社利益分を含めて700円で取次に卸す(700円の請求は6か月後)

2.取次が自社マージンの80円を含めて780円で書店に卸す(780円の請求は翌月)

3.書店が1000円で販売。本が売れると書店は220円の利益が得られる

 

4.本が売れなかった場合、決められた期間内であれば返品が可能

書店は、2.と4.を同時に行うことで負担を軽減できる。