主に「Wikipedia」などのWebページを参考に作成した

 

1 AA(アスキーアート)

文字や記号を使い、視覚的に図や絵などを表現したもの 

下記↓のようなコミカルなものから、実在の人物や状況を模したものなど、幅広い種類が存在する。

例:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

 

2「2ちゃんねる」における「板」と「スレッド」

インターネット掲示板2ちゃんねるは、その中で分野ごとに「板」(いた、ばん、掲示板)と呼ばれるジャンルに分けられている。2ちゃんねる内には多くの板が存在するが、利用者数は板によって大きく異なる。極端に利用者が少ない板は過疎板と呼ばれ、その逆に極端に利用者が多い板は過密板と呼ばれている。

更に、各板には、その分野に属する話題ごとに細かく分けられたスレッド(スレ)が存在する。掲示板への書き込みや閲覧は、このスレッドの中で行われる。また、スレッドに書き込まれたコメントをレス(レスポンス)とも呼ぶ。

 

3) 4日ルール(または96時間ルール)

「ニュース速報+板」特有の、「板」のローカルルールである。同じトピックを題材としてたてられた、連番のスレッドを立てる行為は96時間で強制終了となる。

 

4)コメントツリー

インターネット掲示板に2ちゃんねる内の1つのスレッドの中でやり取りされたコメント群の総称。2ちゃんねる内において、あるコメントへの明確なレスとしてコメントが投稿される場合、「>(数字)」という記号がつかわれる。(例:「>1」ならコメント番号1の人へのレスとなる)レスを付けられたコメントと、それに対して付いたレス(コメント)群をWEBサイト「2ちゃんねる過去ログDAT変換」の機能を用いて抽出したものである。

 

5) 過去ログ

主に、インターネット掲示板2ちゃんねるの過去ログについて記述する。

2ちゃんねるの1つのスレッドに書き込むことができるコメントの上限は1000である。そのため、そのスレッドが書き込み上限数に達し、一定時間が経過した場合、通常のWEBブラウザでは閲覧することができなくなる。また、上限の1000コメントに達していなくとも、最後に書き込まれたコメントから一定の時間が経過すると過去ログとなり、閲覧ができなくなる場合もある。

 

 

6) レスポンス(レスまたはアンカー)

 掲示板に書き込まれた特定のメッセージ(もしくはその人物)に対する返信のことである。特に、2ちゃんねるでは特定のメッセージ(もしくはその人物)に対して、明確な形でコメントを行う(レスをする、レスを付ける)場合は、コメントの文章中で「>」もしくは「>>」の記号を利用する。自身のコメント内容の前に「>」もしくは「>>」

の記号を入力し、その次に相手に割り振られたコメント番号を入力する。一つのコメント投稿で、マルチレスを行うことも可能である。しかしながら、「>」の記号を使わずに、前のコメントに対して感想を述べたり、コメントを返すような内容のコメントも見受けられる。

 

7) キャップと記者

 キャップとは、電子掲示板の個人を特定する機能の一つである。投稿者の本人確認を行うために、投稿時に、メール欄に任意のパスワードを入力することで名前欄の表示が変化する機能である。

2ちゃんねる内では様々な役割毎のキャップが存在する。キャップの種類やその発行方法、権限はキャップにより異なる。とくに、2ちゃんねる内の「+」がつく「板」では(例:「ニュース速報+板」)スレッドを立てるためには「記者キャップ」が必要である。「記者キャップ」は「記者ボランティア」になった人に発行され、「φ ★」の「キャップ」が与えられる。「φ」及び「ψ」はペンを持っている手を一文字で表現したものである。「記者キャップ」をもつ人びとを2ちゃんねる内での「記者」とよぶ。

 

8)継続スレッド

インターネット掲示板「2ちゃんねる」において書き込みを行う場所を「スレッド」と呼び、1スレッドにつき、書き込みができるコメントの上限数は1000コメントである。

そのため、それ以上の数の書き込みが行われる場合、次のスレッドが必要とり、連番のスレッド(継続スレッド)が、ユーザーの手によって立てられる。一般的に、コメントのやりとりが行われている間に、ユーザーによって次のスレッドが立てられ、使用中のスレッドが消費(コメントが上限の1000コメントに達する)される前に、そのスレッド内で次のスレッドへの誘導が行われる。

 

9) 祭り

 ネット掲示板において、特定のスレッドが通常以上の盛り上がりをみせること。

 

10) ネトルピ(ネットルーピー)

2010413日まで開催された核安全サミットにおける当時の日本国首相鳩山氏に対し、ワシントンポスト紙で使われた「loopy」を発端にして、「ネット上でルーピーを擁護する(人たち自身もルーピーだ)」との揶揄の意味を込めて作られた造語である。転じて同氏や同政党に対する非難をかわしたり擁護をしたり、反対する意見に対して執拗なまでに攻撃をする、いわゆる「工作員」を表す言葉としても使用される。