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本研究の趣旨と参加者(スライド2〜3)


 本日は、発表の場を与えていただき、誠にありがとうございます。
 今回お世話になったのは、富山大学人文学部の授業「社会調査法」の受講者です。「社会調査法」というのは、簡単に言うと、社会調査のやり方を学ぶ授業です。2016年度後期は、フィールドワークの体験実習をテーマとして、いわば「調査日誌」であるフィールドノーツの作成から、簡単な報告書の作成まで、体験的に行うことを目的としています。
 この授業が始まる直前の10月初旬に、こちらの中川みさこ代表から調査の提案をいただきまして、当時すぐに対応できるのはこの授業ではないかと考え、学生ともども参ったわけです。学生のほとんどは、介護保険のことも、介護サービスのことも、ほとんど知らない者です。ですので、学生たちにとっては、調査のノウハウを学びながら、同時に地域社会に対する認識や理解を深める良い機会になります。
 成果物として、本日(成果発表会)のスライドと発表原稿を、皆さまの了承を前提にWEB公開する予定です。倫理的配慮として、利用者を匿名化したうえで、内容的にも問題がある箇所については変更を施す用意がございますので、お気づきの点がありましたら遠慮なくおっしゃってください。
 調査実習の参加者すなわち受講者の一覧はこちらになります。アスタリスクが付いている者が、本日の発表会にお邪魔している者たちです。(伊藤智樹)