調査課題の選択

 課題のメールを基にして、考えられる調査課題をいくつかまとめてみた。
 今週は、このうちどれを採用するか。誰がどの課題を主に担当するか(グループ分け)を決めたいと思う。

1.「遊び」観

 遊びについてのイメージは人によってかなり違うことがすでに分かっている。そこで、どのような点で違いがあるのか、その違いはどうして生じるかを考えてみる。
 遊びをどれくらい「特別な」活動と見るのか(例えば「おしゃべり」を遊びと考えるのか)、趣味やレジャーとの関係(「真剣さ」の度合?)、仕事との分離の程度、など。
 また、ある活動を「遊び」と認めるかどうかと、自分がそれを好むかどうかは別に考えた方が良いかもしれない。

2.「遊び」とストレス、クオリティ・オブ・ライフ

 「遊び」はストレスの解消であるという仮説が提出されている。そこで、ストレスの度合と「遊び」の質・量との間の関係を調べてみることが考えられる。
 また、このことは「遊び」がクオリティ・オブ・ライフの向上にいかに関っているかを考えることとつながっている。「遊び」に対する積極性やクオリティ・オブ・ライフについての自己評価との関係を調べるのも良いかもしれない。

3.「遊び」と人間関係

 「遊び」は私たちが社会と関っていく上での一つの回路であると考えると、「誰と遊んでいるのか」が重要な論点になってくる。仕事や家庭とは別の人間関係が「遊び」を通じて構築・維持されているのか、遊び相手は職場の人や家族にかなり限定されているのか、など。「社会的ネットワーク」という観点から考えても良いかもしれない。

4.「遊び」とメディア

 情報化社会である現代、私たちの生活はメディアによって非常に大きな影響を受けている。「遊び」も例外ではないだろう。「遊び」のはやりすたりについて考えても良いかもしれない。また、「メディア」自体が「遊び」の重要な手段になってきているという仮説も提出されている。

5.「遊び」と地域環境

 「遊び」は特定の場所で行われることも多いが、そのような場所がどのように配置され、どのように利用されているのかも興味深い課題である。歓楽街の盛衰について考えてみても良いし、アウトドア志向をテーマにしても良い。また子どもの遊び場というのも面白いだろう。

6.「遊び」と家族

 家族構成の変化が「遊び」に対して与える影響というのがまず考えられるだろう。この場合は中心は「子どもの遊び」になる。また、「家族志向」あるいは「家族解体」との関りでどの程度家族と遊ぶかを調べてみるのも面白いかも。ただこれは「遊びと人間関係」と重なりそうだ。