2004年度社会学特殊講義(伊藤)

 第1回ガイダンス4/15

<授業計画>

*都合により変更することがあります。

 

第一部 近代と近代以降の社会への見方

 

第2回(4/22) ジンメル「コケットリー」

*オプショナル・レポート課題:ジンメルはコケットリーの中にどのような社会化の形式を見出しただろうか。そのことを論じた上で、その形式を適用(応用)することが可能な社会現象をひとつ発見し、分析を試みよ。字数は指定しない。

 

第3回(5/6) ミード『精神・自我・社会』

*オプショナル・レポート課題:われわれが他者の態度を取得して一般化する過程として分析可能な社会現象(多少はフィクションが交じっても構わない)をひとつとりあげ、分析せよ。字数は指定しない。

 

第4回(5/13) リースマン『孤独な群集』

 

第5回(5/20) ボードリヤール『消費社会の神話と構造』

*オプショナル・レポート課題:「ハイパーリアル」という言葉をキーワードとして、任意の社会現象を記述せよ。字数は制限しない。

 

*5/27 大学祭に伴う臨時休業日)

 

第二部 視座と理論枠組みを求めて

第6回(6/3) マートン『社会理論と社会構造』

第7回(6/10) ブルーマー『シンボリック相互作用論』

第8回(6/17) スペクター&キツセ『社会問題の構築――ラベリング論をこえて』

 

第9回(6/24) ゴフマン『行為と演技』

*オプショナル・レポート課題:「〜のドラマトゥルギー」というタイトルで、各自の素材をゴフマン風に記述せよ。字数は4000字程度。「〜」は各自で考えること。

 

10(7/1) ガーフィンケル「日常活動の基盤――当たり前を見る」

 

第三部 新しい社会学の試み

 

11(7/8) 感情の社会学:ホクシールド『管理される心』

*オプショナル・レポート課題:「感情管理」をキーワードにして任意の社会現象を分析せよ。字数は自由。

 

12(7/22) 物語の社会学:フランク『傷ついた物語の語り手』

 

13(7/29) 試験:第2〜14回から内容確認問題を各回1題ずつ出します(計13題)。

 

 

<成績評価の方法>

 

 次の要件をクリアした者にはB評価を出します。

 

・試験(第15回)を受け、なおかつ一定の水準をクリアしていること。

・各回の残り時間に応じて出された小課題または感想を、全体数の約3分の2以上提出していること。

 

 さらに次のことに応じてボーナス・ポイントを加算します。その結果A評価が出るかもしれません。

 

・オプショナル・レポートの提出:各回(出ない回もある)に出された課題をひとつまたは複数選択して任意にレポートを提出する。どの課題を選んだのかが分かるようにしておくこと。また、出された課題以外な自主的なテーマ設定も認める。提出先は教務係で、〆切は8/10()。ワープロ書きでも手書きでもよいが、用紙はA4サイズを用いること。複数の課題についてレポートを出す場合にも1冊にまとめた形で提出すること。

・試験の回答が、きわだって精確であり、優れている。

・小課題または感想が、独創的であり、優れている。