プロフィル:
埼玉県生まれ。
東京女子大学文理学部社会学科卒業後、ドイツ系企業勤務等を経て、
東京都立大学人文学部独文学専攻に学士入学。同大学卒業後、
同大学院人文科学研究科独文学専攻に進み、修士課程修了。
現在、富山大学人文学部ヨーロッパ言語文化コース教授。
主要論文:
「カール・ヴァレンティンの言葉遊び」
東京都立大学大学院独文研究会『独文論集』第8号、
1988年、1-38頁。
KarlValentin1988.pdf
(1,638KB)
「クリスティアン・モルゲンシュテルンのグロテスク:『絞首台の歌』に関する一考察」
東京都立大学人文学部『人文学報』第227号、
1991年、179-213頁。
ChristianMorgenstern1991.pdf
(1,672KB)
「『マルテの手記』を読む:擬人・擬物の視点から」
『富山大学教養部紀要(人文・社会科学篇)』第25巻1号、
1992年、183-201頁。
Malte1992.pdf
(372KB)
「リヒテンベルク『ホーガース銅版画の詳細な解説』より「ある娼婦の生涯」を読む:その解説の眼差しについて」
『富山大学人文学部紀要』第30号、
1999年、145-164頁。
Buhlerin1999.pdf
(494KB)
「「自然の成り行き」と「空気」のドイツ語への訳され方:吉本ばななの『キッチン』の訳を手がかりに」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第7号、
2009年、61-79頁。
YoshimotoBanana2009.pdf
(883KB)
「翻訳で確認する日本語の省筆の美:川端康成の『山の音』のドイツ語訳を手がかりに」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第8号、
2010年、28-53頁。
Kawabata2010.pdf
(1,101KB)
 「日本語の直喩表現はどのように翻訳されているか:三島由紀夫の『愛の渇き』のドイツ語訳を手がかりに」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第9号、
2011年、92-122頁。
Mishima2011.pdf
(1,106KB)
「翻訳を読む楽しみ:太宰治『人間失格』における「のです」のドイツ語訳について」
日本独文学会『日本独文学会研究叢書』第85号(竹内義晴編「翻訳という問題から見えてくる言語、文化、人間」)、
2012年、77-94頁。
Dazai2012.pdf
(373KB)
 「日本語らしい「地上の視点」を探る:宮部みゆきの『火車』における恩恵授受表現のドイツ語訳を手がかりに」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第10号、
2013年、43-74頁。
Miyabe2013.pdf
(1,136KB)
 「終助詞はどのように訳されているか:山田太一のファンタジー三部作のドイツ語訳を手がかりに」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第11号、
2014年、1-28頁。
Yamada2014.pdf
(1,111KB)
  「日独語における小説の語りの態度の違いについて:ドイツ語動詞scheinenとその訳語「見える・思われる」を手がかりに『ブッデンブローク家の人びと』の邦訳と『楡家の人びと』の独訳を例にして」
日本独文学会北陸支部『ドイツ語文化圏研究』第14号、
2017年、1-27頁。
scheinen2017.pdf
(1,234KB)
 「人称代名詞の省略と主観的把握について:開高健の『夏の闇』のドイツ語訳を手がかりに
日本独文学会北陸支部『「ドイツ語文化圏研究」第15号、
2018年、23-50頁。
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 「俳句のドイツ語訳の変遷について
『富山大学人文学部紀要』第71号、
2019年、131-153頁。
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翻訳:
ハンス・ビーダーマン著 『図説世界シンボル事典』 藤代幸一、宮本絢子、伊藤直子の3名と共訳、八坂書房、2000年、第2刷 2003年、第3刷 2007年、普及版2015年。  (書名をクリックすると八坂書房のこの書籍紹介ページをご覧になれます)

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